キャリア研修

研修のねらい

「自分の価値観」と「会社の価値観」を共存させることで、双方に好影響を与えるキャリア意識を醸成する

環境変化のスピードが激しく、また多様性が重視される社会において、社員もまた、多様な価値観を持っている。また、生まれ育った世代背景も大きくことなり、世代ごとに醸成されている価値観が異なっています。このような環境の中、会社は社員のキャリアに全て責任を持つことは困難であり、社員が社会人人生を充実に過ごすためには、自律的にキャリアを考え、主体的に行動することが必要です。そのため、社員が自分なりの軸を持ち、激しい環境変化に対応しながら、組織の中で自分の役割を遂行していくための力を身につけることが求められています。

変化するキャリア意識

従来の「会社・組織を中心とした依存型・需要型キャリア」から「組織の役割を理解し、自分の軸を活かした主体的・自律的キャリア」に変化しています。内的キャリア（自分の働き方）を顕在化し、顧客ニーズ・価値観・環境などの様々な変化に対応しながら働き続ける考えです。「自己中心的なキャリア志向からの脱却」「会社・組織の枠内にとどまる、成長や行動から社会を幅広く見る力の醸成」「自ら成長を作る機会の創出」という特徴があります。

自分の価値観を重視する社会の中、「自分の価値観」と「会社の価値観」を共存させることで、双方に好影響を与えるキャリア意識を醸成しましょう。

研修プログラム例

1.イントロダクション
2.なぜ今キャリアを学ぶのか
3.自分のキャリア資産の発見（CAN）
4.未来のキャリアを考える（Will）
5.組織からの期待を考える（MUST）
6.まとめ