ビジネスにおいて「数字」は明確な共通言語です。数字を使った効果的なプレゼン資料作成の技術を含め、数字を意識したコミュニケーションを定着させ、生産性向上につなげます。
ビジネス数学で「数」と「論理」に強い人を創る
現状日本では「数学」は受験を通過するための作業と化しています。教育者はそう思っていなくても、仕組みがそうなっているのです。しかし、本来は数字に苦手意識を持つことなく、論理的に考え、論理的に語れる人間を創るために存在するもののはず。
⇒「社会人の教育にだって、数学は活用できる」
ビジネス数学は3つの能力が身につく教育プログラムです。
1.論理思考:論理的に考え、論理的に伝えるための基礎能力
2.数的思考:定量化、フェルミ推定など、数字でビジネスを捉える能力
3.数学的スキル:統計分析、損益分岐点分析、線型計画法など実践的なスキル
本研修は、「ビジネス数学」を提唱するビジネス数学教育の第一人者 深沢 真太郎氏が講師を務めます。
ねらい
- ビジネスの現場で「数字」を共通言語として使いこなす意識と習慣を身につける。
- 「数」と「論理」に基づいて考え、相手に数字を使って伝え、説得する力を養う。
- 相手に納得感を与えるプレゼン資料を作成するコツを、実践的に学ぶ。
効果
・日々のビジネス上の会話に数字を使う意識づけがされ、どの数字を使えば相手が納得できるかまで考えられるようになる。
・プレゼン資料を効果的に数字を使って作成することができ、説得力のある説明につながる。
・説得力のある説明やプレゼンができるようになることで、意思決定や商談が進み、生産性の向上につながる。
概要
ビジネスの世界では「数字で語ること」が求められます。数字は誰にとっても明確な共通言語だからです。日々の会話や商談などのコミュニケーションに、数字を入れる意識づけを行い、生産性の高い組織に共通する「数会話」の文化を定着させます。また商談やプレゼンテーションなどいわゆる「勝負どころ」のコミュニケーションに必要な理論と実践を学び、「数字で語ること」が即実践できることを目指します。
解決できる問題 | ・データや数字に苦手意識がある ・数字を使って報告する機会が多い ・お客様に説得力あるプレゼンができない |
受講対象者 | 若手、中堅、リーダー、管理職 |
1クラスの受講人数 | 24名 |
研修日数 | 1日 |
担当講師 | 深沢 真太郎(ビジネス数学教育家/BMコンサルティング株式会社 代表取締役) |
カリキュラム例
1.伝える準備 ~なぜあなたは「数字で伝える」が難しいのか~
・正確な数字で正しいことを伝えてはいけない
・「エモい数字」を見つける視点
・「数字で伝える」の準備で行う6ステップ
・【演習】
2.伝え方 ~けっきょく、仕事の結果は「細部」で決まる~
・ロジカルプレゼンテーションは「1–1–3」
・いまさら聞けないグラフのお作法
・プレゼン資料を作るときのコツ
・【演習】
3.あなたの「伝える」を変える!
・【演習】あなたのプレゼンを「1−1−3」にせよ
4.人を動かすプレゼン・人を動かせないプレゼン
・数字を伝える人・数字で伝える人
・人が動くことの本質
受講者の声
- “数字で伝える”ということの事例を理解できた。
- 数字は脇役ということがよく分かった。
- まずは自分の思考から変えて、数字を言葉にすることから始めたい。
- 特に営業現場で、どのようにリーダーに行動を変えてもらうかのヒントになった。
講師の特長
・数学的なビジネスパーソンを育成する「ビジネス数学」を提唱するビジネス数学教育の第一人者。
・「ビジネス数学インストラクター制度」をプロデュースし、指導者育成も行う。
・著書『徹底的に数字で考える』(フォレスト出版)ほか多数。
当社サービスや人材育成に関するお悩みについて、お気軽にお問い合わせください。