価値観や働き方が多様化する中、インクルージョン(お互いを尊重し共存する)の概念は重要です。本プログラムでは、問題解決のフレームワークや演習により、多様な価値観を活かし、新しいアイデアの創発を目指します。
ねらい
- ダイバーシティ&インクルージョンの概念の重要性を学び、自組織にどう適応させるかを考えるきっかけにする。
- 自分の経験を振り返り、自分のアンコンシャス・バイアスに気づく。
- 多様な人材が活躍できる組織のあり方や大切にすべき点を理解する。
効果
- 無意識の偏見や思い込みに気づくことで、リーダーとしての言動に自覚的になれる。
- ダイバーシティ推進とインクルーシブな組織づくりについて具体的な行動をとれるようになる。
- 多様な考えが尊重される心理的安全性の高い組織作りが進み、人材確保や離職防止、新しいアイデア創出につながる。
概要
価値観や働き方が多様化している現代において、インクルージョン(お互いを尊重し共存する)の概念は重要です。本プログラムでは、問題解決のフレームワークやコミュニケーションの演習を用いて、多様な価値観を活かし、新しいアイデアや発想の創発を目指します。心理的安全性の高い組織づくりにも有効です。
解決できる問題 | ・属性や価値観の異なる人材のマネジメントが難しい ・評価や育成の機会に偏りがある ・能力や個性の多様な人材を確保できていない |
受講対象者 | 中堅、リーダー、管理職 |
1クラスの受講人数 | 24名 |
研修日数 | 半日 |
担当講師 | 藤原 快瑤(グラデーション 代表 ダイバーシティ&インクルージョンコンサルタント) |
カリキュラム例
1.インクルージョンの視点の必要性
・ダイバーシティを推進するだけでは不十分な理由
・インクルージョンとは?
2.アンコンシャス・バイアス
・アンコンシャス・バイアスとは【ワーク】
・アンコンシャス・バイアスに自覚的になるための4つのポイント【ディスカッション】
3.インクルーシブな職場づくり
・脳科学からみるインクルージョン:SCARFモデル【ディスカッション】
・リーダーに求められること
受講者の声
- インクルージョンという言葉は知っていたが、行動で示すことが重要だと理解できた。ディスカッションの中で、他の参加者の経験や視点も聞けて、自分の視野が広がった。
- アンコンシャス・バイアスのワークで、自分の価値観が強く影響し「無意識に決めつけていたこと」があったと気づかされた。日々の言動を意識していきたい。
- 働き方の環境整備だけでなく、チームメンバーの違いを尊重し、心理的安全性の高いチームをどう作るか、具体的なヒントをたくさん持ち帰れた。
講師の特長
・グローバルな経験、事例とアカデミックな知見を活かした女性活躍推進に留まらない、 ダイバーシティ&インクルージョンの研修が強み。
・一方的な講演・講義ではなく、適宜問いかけ、ディスカッションやワーク等を交えたインタラクティブな進行で、納得感を持って自分事として理解を促すスタイル。
・脳科学の知見を用いた分かりやすく、現場で活用しやすいコンテンツを提供。
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