「テクノロジー時代の思考法」

研修の特徴

社会の複雑化にとともに様々なものごとの原因と結果が絡みあい、大量の情報にあふれ、人間の認識・処理能力を超えるようになっています。一方、コンピューターの処理能力、アルゴリズムは向上し、大量の情報をもとに人間では発見できない相関関係を見つけ出すといった、新たな課題解決アプローチが可能になっています。技術のことはわからないと言って、エンジニアに丸投げしてはいけません。
ソフトウェア開発で用いられる状態遷移図、フローチャート、アルゴリズムはビジネスをどのように進めるかの整理する手法であり、テクノロジー時代のビジネスパーソンが身につけておく知識として取り上げ、従来型の因果関係に基づく仮説検証型アプローチに代わる、テクノロジーを活用した課題解決アプローチについて学習します。
「ハンズオンあり研修」では、Scratchというグラフィカルに部品を組み合わせる操作でプログラミングができるツールを用いて、アルゴリズムの重要性を体感していただきます。

概要

解決できる問題・テクノロジーについての知識が乏しい
・技術的な面はエンジニアに丸投げしている
受講対象者中堅、管理職
1クラスの受講人数24名
研修日数3~4時間
担当講師松尾 久人(株式会社AIBOD 代表取締役社長兼CEO)
近藤 昇久(AIBOD Academy パートナー講師/株式会社インタローグコンサルタンツ 代表取締役)

カリキュラム例

1. いま起きている変化
 21世紀のパラダイムシフト
 ビジネスリーダーが身に着ける思考法

2. テクノロジー時代の課題解決プロセス
 Amazon ジェフ・ベゾスの言葉「450万人の顧客がいるなら、450万の店を作ればいい」
 仮説検証型課題解決アプローチの限界
 課題解決の個別化とデータドリブン型アプローチ

3. データドリブン型課題解決アプローチ
 ビジネスの状態遷移
 データとデータ構造
 アルゴリズム
4. Scratchによるアルゴリズム&プログラミング演習
 ビジネスリーダーが最低限知っておくべきこと

5. 課題解決アプローチの手法
 機械学習 (AI)/IoT/APIエコノミー

講師の特長

・株式会社AIBODは九州大学発の人工知能(AI)スタートアップ企業。データと AI の力を活用し、最新テクノロジーによりワンランク上の業務効率化を提案。
・AIBODアカデミーを運営し、時代変化を捉え、学びを実践に生かす人材の輩出をサポートしている。

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