「ロジカル・シンキング研修」
研修の特徴
第四次産業革命と呼ばれるデジタル・テクノロジーによる産業構造の変化、少子高齢化にともなう社会構造の変化、モノの充実から心の充実への価値観の変化、地球環境と経済発展が両立する持続可能性の追求という、企業にとってダイナミックなビジネス環境の変化が進行中で、デジタル・トランスフォーメーション (DX) という言葉に象徴される企業変革が求められています。
この変化の中で、顧客や取引先に加え地球環境もステークホルダーと捉え、さまざまなステークホルダーにとって価値ある「『ありたい姿』を描く力」、言い換えると「『問い』を立てる力」がビジネスパーソンに必要です。
この科目では、あらゆる職種のビジネスパーソンに必須の問題解決力、意思決定力、コミュニケーション力の基礎となる論理的思考力(ロジカル・シンキング)をベースに、「問い」を立てる力と新しい課題解決アプローチにも焦点を当て、DX時代のロジカル・シンキングを身に着けます。
受講者同士のディスカッションやワークを通じて自身の考えをアウトプットし相互フィードバックすることを取り入れ、学習したことを実践に結びつける思考変容・行動変容を促します。
概要
| 受講対象者 | 若手社員 |
| 1クラスの受講人数 | 24名 |
| 研修日数 | 1日 |
| 担当講師 | 松尾 久人(株式会社AIBOD 代表取締役社長兼CEO) 近藤 昇久(AIBOD Academy パートナー講師/株式会社インタローグコンサルタンツ 代表取締役) |
カリキュラム例
1. ビジネスにおけるロジカル・シンキング
ビジネスは意思決定とコミュニケーション
論理思考を阻む人間の認知の歪み(バイアス)
仮説検証型課題解決のプロセス
2. ロジカル・シンキング 意思決定編
論点の設定(「問い」を立てる)
論点の分解(フレームワーク)
仮説の構築と検証
結論の導出
3. ロジカル・シンキング コミュニケーション編
伝える相手の分析(認識・反応・関心)
伝える相手に合わせた論理の再構成
4.さまざまな課題解決アプローチ
デザイン思考/アート思考
5. 現代社会における「問い」を立てる力
テクノロジーのコモディティ化
「ありたい姿」とバックキャスティング
講師の特長
・株式会社AIBODは九州大学発の人工知能(AI)スタートアップ企業。データと AI の力を活用し、最新テクノロジーによりワンランク上の業務効率化を提案。
・AIBODアカデミーを運営し、時代変化を捉え、学びを実践に生かす人材の輩出をサポートしている。
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