ムダなく簡潔に伝わる「“要約力”向上研修」

「情報収集」「情報整理」「情報伝達」の要約力3ステップで、短時間で相手に的確に伝えるスキルを身につけます。組織全体の意思疎通の質を高め、生産性向上につなげます。

導入のねらい

  • 情報収集・整理・伝達のプロセスを共通化し、伝え方のばらつきを是正する。
  • 報連相・会議・メールなど、日常業務に直結するコミュニケーション品質を底上げする。
  • 判断ミスや手戻りを防ぎ、業務のスピードと正確性を高める。

受講者が得られる効果

  • 要点を的確に伝えられるようになることで、相手の理解がスムーズになり、業務の進行が円滑になる。
  • 情報の取捨選択が速くなることで、判断力が向上し、効率的に仕事を進められるようになる。
  • 伝える内容の質が向上することで、信頼関係が強まり、チームや取引先とのコミュニケーションがスムーズになる。

概要

「結論は何?」「要点をまとめてほしい」「話が長い」といったやり取りが、社内で繰り返されていませんか。本人は伝えているつもりでも、重要なポイントが正しく伝わらない状態が続くと、業務の停滞や相手の理解を妨げ、相手との信頼関係を損ねる恐れもあります。 本研修では、要約力に求められる3つの必須ステップ「情報収集」「情報整理」「情報伝達」について、それぞれ最適な方法を指南します。情報の「インプット→アウトプット」をスムーズにし、相手にムダなく簡潔に伝えるスキルの習得を目指します。

解決できる問題・結論や要点が分からないため、業務が滞っている
・報連相・メールに時間がかかり、コミュニケーション効率が低い
・重要なポイントが正しく伝わらず、判断ミスや手戻りが発生している
受講対象者新入社員、若手、中堅、管理職
1クラスの受講人数24名
研修日数5時間
担当講師山口 拓朗(伝える力【話す・書く】研究所所長)

カリキュラム例

1. 要約力とはどういう能力か?
 ・なぜ仕事に要約力が求められるのか?
 ・要約例(自己紹介/レストラン視察報告)【演習】

2. 要約力の準備3つのポイント
 ・伝える目的を明確にする
 ・伝える相手を明確にする

3. 質のいい情報を集める「情報収集法」
 ・「聞く/読む/体験する」で情報を集める
 ・脳内に情報収集アンテナを立てる【演習】

4. アウトプット力を支える「情報整理法」
 ・情報整理時に押さえておくべきポイント
 ・「抽象思考」と「具体思考」

5. 相手にわかりやすく伝える「情報伝達」
 ・要約伝達テンプレート①「用件+結論優先型」【演習】
 ・要約伝達テンプレート②「列挙型」【演習】
 ・要約力が磨かれる「140文字トレーニグ」

講師の特長

・文章を書くうえでのマインドと技法を徹底的に研究し、独自の文章メソッドを確立。
・モットーは「伝わらない悲劇から抜けだそう! 」。中学生にもわかる言葉で解説する丁寧な語り口に定評がある。
・著書『世界一ラクにスラスラ書ける文章講座』(かんき出版)ほか多数。

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