多様な働き方が広がる中で、育児中の社員をはじめとする部下に対して経験や能力に適した仕事を任せ、その力を100%発揮させるようなマネジメントを学びます。
ねらい
- 育児中社員との関わり方、仕事の与え方(過剰な配慮/無配慮等)など具体的なポイントを知る。
- ケーススタディを通して、具体的な問題について考え、解決に向けたマネジメントの課題と対策を学ぶ。
- それぞれの強みを活かせるチーム作りを促し、組織全体のエンゲージメント向上を目指す。
効果
- 管理職がメンバーの多様な状況を理解し、バランスの取れたマネジメントを行えることで、メンバーが強みを発揮して活躍できるようになり、離職防止や女性活躍につながる。
- 管理職が適切な目標設定や業務分担をすり合わせることで、誰もが気持ちよく働きやすい職場環境に整えられる。
- 部下の長期的なキャリア形成を支える視点を持てるようになり、管理職のマネジメントの意識が変わる。
概要
育児などで時間制約のある社員が増加し、働き方も多様化するなか、従来のマネジメントからのアップデートが求められています。本プログラムでは、育児中の社員への適切な配慮について学ぶとともに、その他のメンバーへのフォローや業務分担など、バランスの取れたマネジメント手法を身につけます。多様な状況にあるメンバーが、強みを最大限に発揮するため、リーダーが何をすべきかを学びます。
解決できる問題 | ・育児中の社員への適切な配慮が分からない ・チーム内の仕事配分がうまくいかない ・女性の管理職登用が進まない |
受講対象者 | 管理職 |
1クラスの受講人数 | 24名 |
研修日数 | 半日 |
担当講師 | 山口 理栄(育休後コンサルタント(R)/青山学院大学 社会情報学研究科 ADPISAプロジェクト/株式会社山口企画 代表取締役) |
カリキュラム例
1.両立支援を取り巻く最新状況
2.管理職による両立社員の支援
・管理職の意識改革
・育児中の部下とのコミュニケーション
3.ケーススタディによる職場の問題解決
4.ケースの場面を想定した部下とのコミュニケーション実習(ロールプレイング)
受講者の声(例)
- 配慮したつもりが逆効果になることもあるのは大きな気づきだった。
- ケーススタディで現場の問題について具体的に考えられたので、実際に役立つヒントが得られた。
- 全社で女性活躍推進を目指す中で、育児中社員もサポートしたいと感じた。
講師の特長
・育休後コンサルタント®として法人向け研修を提供。個人向けには育休後カフェ®を主宰。
・「女性が本来持っている能力を発揮できる社会を作りたい」という思いから、仕事と育児の両立を企業、個人の両面から支援している。
・2021年、青山学院大学にて社会人向けIT教育(ADPISAプロジェクト)に参画。
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