ジョブクラフティング研修~自分の価値観と強みを明確にし仕事にやりがいをもつ~

 ねらい

ジョブクラフティングとは
上司や人事から与えられた職務や前任者から引き継いだ仕事は、必ずしも本人の強み・経験・専門性を活かせるものではないため、意欲が低下することが多い。
そこで開発されたジョブクラフティング法*は、周りの期待を明確に理解し、自分の強み・経験・専門性をベースとして職務を再設計または 再定義することで、「仕事を自分流につくりかえる」ワークである。その結果、生産性やモチベーションが上がることが期待できる。
主な例:
 (1) 顧客の潜在ニーズに気づくことで、自らの職務や働き方を再定義
 (2) 基本的な職務を超えて、より意義のある役割を拡張
*ジョブクラフティング法:エイミー・レズネスキー、ジェーン・ダットン(アメリカ)2001

ジョブクラフティングを通して自分の価値観と強みを明確にし、自律的キャリアを描くことで、働き甲斐を感じられる仕事人生を築く

効果

  • 自律的キャリアの意味を理解し、仕事を通じて自己実現を果たすという考え方を理解する。
  • ステークホルダーのニーズ分析を行うことで、そのニーズに応えられる自分の強みを再発見できる。(自分が知らない強みにも気づく)
  • ジョブクラフティング(仕事の再定義)を通じ、自分にとっての仕事の意味を捉え直すことで、自己のやる気を再熱させる。
  • 会社の理念や価値観と自分の価値観との共通点を考えることで、仕事のやりがいが見つかる。

概要

本研修では、自分の強みややる気の源泉を再発見し、仕事の意義や意味を改めて考える機会を提供します。それを通じて、仕事への向き合い方を見直し、意欲を高めていただきます。

解決できる問題・従業員のエンゲージメント低下
・離職率の増加
・コミュニケーション不足やパフォーマンス低下
受講対象者若手社員/中堅社員/管理職・経営幹部
1クラスの受講人数25名程度(応相談)
研修日数3時間~1日
担当講師岡 佐紀子(株式会社オフィスブルーム 代表取締役)

カリキュラム例

研修時間:1日
フェーズ1 【何のために働くか】
 ・グループ討議  「何が人のやる気を高めるのか」
 ・まとめ 「内発的動機づけと外発的動機づけ」
フェーズ2【自分の中の感情を分析する】
 ・自分の中の思い込みを知る
 ・捉え方の再定義
フェーズ3【ジョブクラフティング】
 ・私の強み発見
 ・最高の自分~やる気の源泉の発見
 ・仕事の再定義(個人ワーク)
 ・グループメンバーとの共有と相互アドバイス
 ・それぞれの仕事の再定義「キャッチフレーズとサブタイトルを作る」

 ※3時間版のプログラムもございます。(詳細はお問い合わせください)

講師の特長

・大手IT企業を経て26歳で起業。ITに特化した派遣事業、システム開発、コールセンター運営に携わる。
・近畿大学経営学部 非常勤講師として11年間勤務し、ITスキルやコミュニケーションスキルを指導。
・2006年 株式会社オフィスブルーム設立。企業研修・コンサルティングに携わる。また、デールカーネギートレーニング認定トレーナーとしても活動。
・年間200回以上の研修・講演を行い、数万人のビジネスパーソンを対象に指導。講師経験は20年以上。

著書 :『正しい答えを導くための疑う思考』(かんき出版)
『人を動かすコミュニケーション力を身につける』(ギャラクシーブックス)

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