研修の概要・⽬的
役職にかかわらず、すべての社員がパフォーマンスを⼗分に発揮できる職場とはどのような職場でしょうか。メンバー同⼠の話しやすさや新しいことへの挑戦しやすさ、助け合える雰囲気に満ちている等の要素を総合したのが「⼼理的安全性」というキーワードです。
「⼼理的安全性」が保たれた職場では、誰もが意欲をそがれることなく、働きがいを持ち、周囲との円滑な⼈間関係を構築しやすくなります。本研修では、ワーク・エンゲイジメント(仕事に対してのポジティブで充実した⼼理状態)や⼈間関係構築に役⽴つカウンセリング・マインド、そしてアドラー⼼理学の代表的な技法である勇気づけを柱とした構成で、⼼理的安全性を構築できる職場づくりを⽬指します。
期待できる効果
・「ワーク・エンゲイジメント」の考え⽅を学び実践することで、⾃⾝のモチベーションや⾃律性の向上、貢献感の醸成につなぐことができます。(⾃分⾃⾝への⼼理的安全性の確保)
・カウンセリングの技法を学ぶことで、相⼿の話を聴く「傾聴⼒」、「観察⼒」を磨き、個々に応じた対応⼒や他者理解に必要な「共感⼒」が得られます。(他者への⼼理的安全性を確保)
・コミュニケーションの考え⽅やスキルが社内全体で共有され、⾵通しの良い職場づくりが形成されます(組織⾵⼟づくり)
研修プログラム
1日目
(ワーク・エンゲイジメント、アンコンシャスバイアスを柱としたブログラム)
1. オリエンテーション︓本研修の概要、リレーションづくりなど
2. ⼼理的安全性とは
3. ⼼理的安全性を奪う無意識の偏⾒(アンコンシャス・バイアス)
4. ワーク・エンゲイジメント
5. やる気(モチベーション)の仕組みと活性⽅法
6. 1⽇⽬のまとめ
2日目
(カウンセリグ・マインドを柱としたブログラム)
1.前⽇の振り返り、2⽇⽬のカリキュラムについて、ねらい
2.基本的な関わり⽅の演習
3.カウンセリング・マインドとは︖
4.⾃他を勇気づける⽅法
5.まとめ(質疑応答含む)
対象階層 | 管理職、リーダー層 |
1クラスの受講人数 | ~30名程度(応相談) |
研修日数 | 2⽇(約6h、1⽇も可) |
担当講師 | 永藤かおる(有限会社ヒューマン・ギルド) |
当社サービスや人材育成に関するお悩みについて、お気軽にお問い合わせください。