「心理的安全性構築研修」
心理的安全性を基盤に、管理職の傾聴力・共感力を実践的に習得します。社員のモチベーション向上や信頼関係の構築を通じ、挑戦しやすい風通しの良い組織を実現します。
導入のねらい
- 「心理的安全性」を組織の基盤とし、社員一人ひとりのパフォーマンスを最大化できる環境を構築する。
- 管理職が傾聴力、共感力を養い、社内全体でコミュニケーションの質の向上を目指す。
- 誰もが自由に発言でき、新しいことに挑戦しやすい風通しの良い職場文化を醸成する。
受講者が得られる効果
- 一人ひとりがモチベーションを高め、部下の内発的動機づけを促す具体的な関わり方ができるようになる。
- 相手の話を聴く力が身につき、円滑なコミュニケーションが進み、信頼関係構築につながる。
- お互いへの理解が進み、話しやすさや助け合える雰囲気がチーム全体に醸成される。
概要
社員のエンゲージメント低下、若手の離職などの課題の根底には「心理的安全性」の欠如があります。本プログラムは、心理的安全性の高い職場を実現するため、ワーク・エンゲイジメント、カウンセリング・マインド、そしてアドラー心理学の「勇気づけ」を3つの柱として構成しています 。部下との信頼関係構築に不可欠な傾聴力や共感力といった具体的なコミュニケーションスキルを、演習を通じて体系的に習得します 。社員一人ひとりが挑戦しやすく、助け合える組織風土を醸成し 、エンゲージメントと生産性の向上を目指します。
解決できる問題 | ・離職の増加やエンゲージメント低下 ・会議で意見が出ず、新しいアイデアが生まれない ・チーム内のコミュニケーションが希薄 |
受講対象者 | リーダー、管理職 |
1クラスの受講人数 | ~30名程度(応相談) |
研修日数 | 2⽇(約6h、1⽇も可) |
担当講師 | 岩井 俊憲(有限会社ヒューマン・ギルド代表取締役) 永藤かおる(有限会社ヒューマン・ギルド) |
カリキュラム例
1日目〈ワーク・エンゲイジメント、アンコンシャスバイアスを柱としたプログラム〉
1.⼼理的安全性とは
2.⼼理的安全性を奪う無意識の偏⾒(アンコンシャス・バイアス)
3.ワーク・エンゲイジメント
4. やる気(モチベーション)の仕組みと活性⽅法
2日目〈カウンセリング・マインドを柱としたプログラム〉
1.基本的な関わり⽅の演習
2.カウンセリング・マインドとは︖
3.⾃他を勇気づける⽅法
講師の特長
・アドラー心理学を中心に据えたカウンセリングや心理学の各種講座のほか、アドラー心理学を基盤とした勇気づけやリーダーシップ、コミュニケーションの研修を行う。
・経営者、企業のリーダー・管理職、会社員、学生、主婦まで幅広い層の人々から人気を博している。
・著書『人生が大きく変わるアドラー心理学入門』(かんき出版)ほかベストセラー・ロングセラー多数。
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