論理的思考から課題解決までの基本サイクルを実践的に習得します。「目的」「課題」を押さえ、仮説をたててフレームワークやデータ分析を活用し、本質的な課題解決を目指します。
導入のねらい
- 論理的に考え、物事を整理して伝えられる力を高め、本質的に課題解決できる力を養う。
- データを読み解き、自分で仮説を立てて考えられる手法を学び、提案やアウトプットの質を上げる。
- 問題の本質を見極め、解決策を自分で考え動ける力を養い、ビジネスを加速させる。
受講者が得られる効果
- フレームワークを理解して課題解決へのプロセスが描けるようになり、課題の全体を把握し、最適な解決策を導けるようになる。
- データ分析から根拠ある判断ができるようになり、より精度の高い施策立案や意思決定ができるようになる。
- 論理的な伝え方が身につくことで、説得力のある提案・報告や、分かりやすい指示や共有ができるようになり、コミュニケーションの質が向上する。
概要
ビジネスシーンのあらゆる課題の解決の手法が身につくプログラムです。ベースとなる論理的思考から、仮説の立て方、優先順位の付け方など、解決までの基本サイクルを、講義と演習から実践的に習得します。表面的な問題にとらわれず、フレームワークやデータ分析を活用し、本質的な課題解決を目指します。
解決できる問題 | ・悩んで考えがまとまらない ・報告や提案をしても相手に伝わらない ・組織全体の思考力を底上げしたい |
受講対象者 | 若手、中堅、リーダー |
1クラスの受講人数 | 20名 |
研修日数 | 1日~3日 |
担当講師 | 酒井 瑛司(株式会社HRインスティテュート チーフコンサルタント) |
カリキュラム例
1.ベースとなる論理的思考~構造化して全体像を捉える~
・ロジカルシンキング
・【演習】ピラミッド構造で考える-起案書作成方法
・【演習】フレームを用いたロジックの構造-ロジックツリー
・【演習】仕事の手順を分解
2.定量分析~データから仮説を構築する~
・エクセルの使い方のおさらい(Pivot)
・パワーポイントの使い方
・【演習】データから仮説をたてる
3.課題解決力~全ての仕事は課題解決という行為である~
・【演習】フェルミ推定
・課題解決プロセス
・問題と課題の違い
・課題形成の重要性
・原因把握 なぜ?を考える
・因果関係をおさえる
・【演習】原因の把握~因果関係の把握~真因の特定
・課題の設定と解決策の立案
・真因仮設からの課題設定
・【演習】設定した課題の解決策の検討
4.【プレゼンテーション】模擬 研修報告
受講者の声(例)
- 具体的な分析方法が分かり、根拠を示して説得力のある説明につなげられると思う。
- フレームワーク思考をあらゆる課題にあてはめていくと、悩むことが減らせると感じた。
- 仕事の優先順位まですっきりさせ、成果につなげるための行動につなげたい。
講師の特長
・専門商社やメーカでの営業経験を活かし、ビジネススキル系研修を中心に活動。
・HRインスティテュートでは中国事業も担当している。
・学生時代より体育会野球部に所属し、軟式野球の日本代表経験を持つ。
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