ねらい
エフェクチュエーション理論とは
不確実な環境での起業家的思考モデル。既存の手段を用いて新たな価値を創造し、詳細な計画よりも手持ちの資源を最大限活用する柔軟な対応を重視する考え方。この理論では将来を予測するよりも、既存のリソースで最善を尽くす姿勢を推奨している。
不確実な環境での起業家的思考モデル。既存の手段を用いて新たな価値を創造し、詳細な計画よりも手持ちの資源を最大限活用する柔軟な対応を重視する考え方。この理論では将来を予測するよりも、既存のリソースで最善を尽くす姿勢を推奨している。
- エフェクチュエーション理論(すぐれた起業家が持つ行動理念)の理解と実践を通じて、不確実性の高い環境下で創造的かつ効果的に行動する能力を養う。
- 自己の強みと資産を再発見し、明確な目標設定を行うことで、個人の潜在能力を最大限に引き出す。
- 組織内外のネットワークと資源を効果的に活用し、新たな機会を創出・実現する力を磨く。
効果
- 自己の強みと資産を再認識し、目標設定と実行計画立案能力が向上することで、次世代リーダーとして自信を持って行動できるようになる。
- 組織の目標と個人の役割を結びつけ、内外のリソースを効果的に活用することで、組織への貢献度が高まる。
- 変化に柔軟に対応する思考法を身につけ、リスクを恐れず未来志向で行動する姿勢が醸成される。
概要
エフェクチュエーション理論を学ぶことで、個人の強みと組織資源を活用し、不確実な環境下でも創造的に行動できる次世代リーダーを育成します。
解決できる問題 | ・変化に対する適応力やリーダーシップの欠如 ・不確実な環境下での意思決定や行動の迷い ・組織内外のリソースの非効果的な活用 |
受講対象者 | 若手社員/中堅社員 |
1クラスの受講人数 | 25名程度 |
研修日数 | 1日(応相談) |
担当講師 | 岡 佐紀子(株式会社オフィスブルーム 代表取締役) |
カリキュラム例
1.エフェクチュエーションとは何か
2.エフェクチュエーションを起こすエンジンについて知る
3.自分の役割と実現したい事を言語化する
4.自分と組織の資産について再確認する
5.実践シートに落とし込む
講師の特長
・大手IT企業を経て26歳で起業。ITに特化した派遣事業、システム開発、コールセンター運営に携わる。
・近畿大学経営学部 非常勤講師として11年間勤務し、ITスキルやコミュニケーションスキルを指導。
・2006年 株式会社オフィスブルーム設立。企業研修・コンサルティングに携わる。また、デールカーネギートレーニング認定トレーナーとしても活動。
・年間200回以上の研修・講演を行い、数万人のビジネスパーソンを対象に指導。講師経験は20年以上。
著書 :『正しい答えを導くための疑う思考』(かんき出版)
『人を動かすコミュニケーション力を身につける』(ギャラクシーブックス)
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