やる気・意欲を引き出す「1on1コーチング研修」
ねらい
管理職と部下による1対1の定期的な対話の時間です。 一般的な面談との大きな違いは「部下のための時間」であるという点。管理職は、部下の話を聞き、部下の状況や問題、関心事を把握し、アドバイスをして解決を行う場です。部下の気持ちがすっきりしたり、納得感を持ったり、チャレンジしていこうと行動したりすることが重要です。
本研修のねらいは、コーチングスキルを使って、相手の内発的動機づけ(やる気)を高める関わり方を習得することです。
エクササイズ(演習)を多く盛り込み、受講者が現場ですぐに実践できることを目的としています。
効果
・動機づけのメカニズムを理解して、自分と周囲のやる気を引き出す
・内発的動機づけ(やる気)を高めるための具体的3要素の習得
・相手を深いレベルで理解するための「聴き方(カウンセリングスキル)」の習得
・相手を承認するスキルの習得
・共通言語・共通体験を通じて、組織のマネジメント力向上を図る
・コーチング(コミュニケーション)の基礎となる考え方を理解、実践することで、他者のことをよく理解し、他者に効果的な伝え方ができるようになる
・コミュニケーションの次元が変わり、苦手な課題や苦手な人への意識が変わる
概要
解決できる課題 | ・何を話せばよいかわからない ・部下が考えていることや思いを話してくれない ・部下のやる気の引き出し方がわからない |
受講対象者 | 管理職 |
1クラスの受講人数 | 24名 |
研修日数 | 90分~1日 |
カリキュラム例
1.問題意識のすり合わせ
2.コーチングとは何か?
3.コーチングを機能させる3つのマインドの前提
4.人をやる気にさせるメカニズム
5.①自己受容感=聴くスキル【演習】
6.②有能感=承認のスキル【演習】
7.③自己決定感=質問のスキル【演習】
8.視点を変えて可能性を引き出し、相手を動かす質問パターン
受講者の声
・実践的なコーチングスキルが学べて、現場での1on1ミーティングに役立つと思った
・1on1が業務の進捗確認になっていたので、今一度対話の内容を見直すきっかけになった
・やる気を引き出すメカニズムが理解でき、今後の対話の仕方に指針ができた
講師の特長
・月1回30分の1on1ミーティングで組織変革を行う1on1マネジメントのプロフェッショナル
・コーチング、エニアグラム、NLP、MBTI、EQ、ポジティブ心理学、マインドフルネス、催眠療法など、10以上の心理メソッドのマスタリー。個人の意識変革から、組織全体の改革までのサポートを行う。
・大手上場企業での登壇実績多数
著書:『シリコンバレー式 最強の育て方 ―人材マネジメントの新しい常識 1on1ミーティング―』 (かんき出版)
『マンガでよくわかる1on1大全』 (かんき出版)
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