生産性を妨げるボトルネックを解消「4倍速仕事術研修」

長時間労働や効率の悪い仕事のやり方を改善し、基本的な仕事の進め方(IPO)で意識すべきことを知り、ボトルネックの解消を目指すプログラムです。

ねらい

IPOとは
仕事の手順を3段階〈Input、Process、 Output〉に分ける考え方です。
Input(入力):仕事を棚卸し再定義する
Process(処理):スケジューリングとアイデアを出す思考
Output(出力):利害関係者の管理と最適品質を考える の3つを指します。ほとんどの仕事は、この3つの流れで進んでいます。
  • IPOの各段階で仕事の効率化を妨げている「ボトルネック」の解消を目指す。
  • 効率を格段に上げる「選択力」「処理力」「突破力」「持久力」を強化する。
  • 個々の効率アップにより組織全体のパフォーマンスアップをねらう。

効果

  • 仕事を効率的に進められるようになり、超過勤務や納期遅れを減らすことができる。
  • 業務の棚卸や課題の見直しをすることで、価値を生み出す仕事に集中できるようになり、生産性向上につながる。
  • 利害関係者と計画的なコミュニケーションが図れて、業務進行や人間関係が円滑になる。

概要

長時間労働や非効率な業務の見直しを図り、仕事の基本構造(IPO)を軸に、ボトルネックの特定と解消を行う実践型プログラムです。 まずは、業務をInput・Process・Outputの3つに分解し、それぞれに潜むムダや非効率を把握。 ボトルネックを解消する、選択力・処理力・突破力・持久力の強化を通じて、生産性向上と組織全体のパフォーマンス改善を目指します。若手からリーダー層まで、多忙な現場に役立つ実務直結型研修です。

解決できる問題・長時間労働や忖度仕事が常態化している。
・会議に必要以上に時間を費やすなど組織の生産性が低く成果が上がらない。
・これまでの前提や常識にとらわれて、質のいいアイデアが生まれない。
受講対象者若手、中堅、リーダー
1クラスの受講人数24名
研修日数1日~2日
担当講師清水 久三子(株式会社 AND CREATE 代表取締役)

カリキュラム例

1.⻑時間労働の要因分析
   不確実性と⽣産性
   ⻑時間労働に陥りやすい5つのタイプ
   ⽣産性を妨げるボトルネックは何か?

2.「インプット」のボトルネック解消⽅法
   4Cで仕事の断捨離
   仕事の再設定

3.「プロセス」のボトルネック解消⽅法
   タスクプランニング
   スケジュール管理
   リスク管理
   チーム管理

4.「アウトプット」のボトルネック解消⽅法
   利害関係者管理
   最適品質にコントロールする

受講者の声

  • 時間の使い方に無駄が多いとは思っていたが、IPOで振り返ると改善点が明確になった。
  • “4倍速”のインパクトに惹かれて参加しましたが、期待以上。仕事の進め方を根本から見直す機会になり、即実践できる内容ばかりだった。
  • 社員の生産性を高めるだけでなく、管理職の育成にも効果的だと感じた。全社的に展開したい。

講師の特長

・IBMで新規事業戦略をリード。3,000人超を育てた人材育成のプロとして活躍。
・ 2013年に独立し、講演・研修・執筆を展開。2015年6月にダイバーシティ、ワーク・ライフバランスの実現支援を使命とする株式会社AND CREATEを設立。
・ 著書『1時間の仕事を15分で終わらせる』ほか多数。

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