経営方針が現場に届いていない、「自社らしさ」や「一体感」がないといった組織課題に対し、MVVを浸透させ、組織生産性・エンゲージメント向上につなげるプログラムです。ワークショップで対話を重ねながら、自社の目指す姿の解像度を上げてMVVへの理解を深めます。
ねらい
MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)とは
企業理念や存在意義、目指す姿、大切にしたい価値観を明確にし、企業の方向性や行動基準を示すための3つの要素です。
ミッション (Mission):存在目的、存在意義、社会的使命
ビジョン (Vision): 企業の理想の姿、あるべき姿、中長期的に達成したい目標
バリュー (Value): 企業が大切にする価値観、行動・判断の基準となる指針
企業理念や存在意義、目指す姿、大切にしたい価値観を明確にし、企業の方向性や行動基準を示すための3つの要素です。
ミッション (Mission):存在目的、存在意義、社会的使命
ビジョン (Vision): 企業の理想の姿、あるべき姿、中長期的に達成したい目標
バリュー (Value): 企業が大切にする価値観、行動・判断の基準となる指針
- MVVの重要性を理解する。
- 経営層と現場のMVVの理解度と実践度のギャップを明らかにする。
- MVVから、現状の組織課題を見つめなおす。
効果
- 社員が自社の目的や目指す姿に共感することで、仕事の意義を感じ、自律的に行動するようになる。
- 方針・指針が浸透することで、現場がMVVに沿った判断や意思決定を迅速に行えるようになる。
- 共通の目的やゴールを明確に定めることにより、方向性が揃って一体感が高まり、チームの関係性の質の向上や組織全体の生産性向上につながる。
概要
MVVを掲げても、日々忙しく業務に追われている現場にはなかなか浸透しないものです。組織として最終的に達成したいミッション、自分たちが目指すべきビジョン、そのために大切にしていく価値観であるバリューを言語化し、現場への浸透の仕方を学べるプログラムです。MVVが全社に浸透することで、組織の一体感が高まり、個が自律的に動き、組織生産性・エンゲージメント向上につながります。
解決できる問題 | ・経営方針が現場に届いていない ・社内コミュニケーションに不全感がある ・社員が受け身で指示待ちである |
受講対象者 | 中堅、リーダー、管理職 |
1クラスの受講人数 | 25名 |
研修日数 | 半日、1日 |
担当講師 | 稲垣 一郎(株式会社HRインスティテュート 取締役 プリンシパルコンサルタント) |
カリキュラム例
第1セッション:MVVとは (Mission Vision Value)
・ Mission, Vision, Valueとは
・ MVVの本質的な役割と目的
第2セッション:
・組織を取り巻く環境分析(市場・社内外)
・現状の組織課題を抽出する
・現状のMVVとの整合性と変革ポイントの抽出
第3セッション:
・Mission Vison Valueの策定
・ 組織(戦略)アライメントを確認する/整合性の確認
・ 浸透/実践の向けて(留意ポイントの確認)
・最終発表/啓蒙活動、ほか
受講生の声
- どんな未来を創りたいのか、将来の夢を共有し、「何のため」を考えていく時間になった。
- 背景の違うメンバーが混ざり合って、議論しながらミッション・ビジョン・バリューを作り上げていく過程自体が勉強になった。
- メンバーがよく調べ、議論をして磨き上げたことで、想像以上に納得のいくアウトプットが出てきた。
講師の特長
・アーサーアンダーセン/朝日監査法人にてビジネスコンサルティングに従事し、会計・財務の専門性が強み。
・事業戦略シナリオの立案、組織変革支援、経営人材育成の実績がある。
・内部監査士およびGlobal Mindset認定コーチとして、企業の内部統制強化やグローバル環境に適応するリーダーの育成にも尽力。
当社サービスや人材育成に関するお悩みについて、お気軽にお問い合わせください。