管理職・リーダーが部下のメンタルヘルス不調を未然に防ぎ、チーム全体の生産性向上を目指します。「勇気づけ」のコミュニケーション手法を通じて、離職率低減と組織活性化につなげます。
導入のねらい
- 部下のメンタル不調の兆しに早期に気づき、適切に対応できる管理職を育成する。
- 日常のコミュニケーションを見直し、心理的安全性の高いチームづくりを推進する。
- 日々の対話や関わりを通じて、心の健康を支え合える職場風土の基盤を築く。
受講者が得られる効果
- 部下への適切な声かけやサポートが行えるようになることで、メンタル不調の早期対応や未然防止につなげられる。
- 「勇気づけ」を基にした円滑なコミュニケーションがとれるようになり、チーム内の信頼関係が強化され、メンバーが安心して業務に取り組めるようになる。
- 労働安全衛生法の遵守や安全配慮義務の観点から、管理職として健全な職場運営と企業リスクへの意識を持って行動できるようになる。
概要
管理職・リーダーが部下のメンタルヘルス支援を効果的に行うための実践的研修です。 メンタルヘルスの基礎知識から、「勇気づけ」を基盤とした心理的安全性の高いコミュニケーション技術まで、体系的に学びます。アンコンシャスバイアスへの理解も深め、多様な部下との関わり方を習得。メンタル不調の未然防止と職場の活性化を実現します。
解決できる問題 | ・メンタル不調による離職や退職の増加 ・管理職の部下対応スキル不足による職場トラブル ・労働安全衛生法への対応やコンプライアンスリスク |
受講対象者 | リーダー、管理職 |
1クラスの受講人数 | 30名 |
研修日数 | 120分 |
担当講師 | 加倉井 さおり(株式会社ウェルネスライフサポート研究所 代表取締役) |
カリキュラム例
1.はじめに
・メンタルヘルスの基礎知識
2.日常の職場のコミュニケーションを振り返る
・職場マネジメントで大切なこと
・人間関係4つの立場
・アンコンシャスバイアス
3.勇気づけコミュニケーションのマインド&スキル
・勇気づけコミュニケーションの前提条件
・心理的安全性とは
・勇気づける人と勇気をくじく人の違い
・勇気づけコミュニケーションのスキル
4.まとめ ~誰もが元気に働ける職場であるために
受講者の声(例)
- コミュニケーションで防げる場合も十分あると感じた。
- 勇気づけのマインドを学び、メンバーと接する際に取り入れていきたい。
- ストレスマネジメントも業務の一環として現場で意識したい。
講師の特徴
・結婚、出産、育児、介護の経験と妻、母、女性である自身の視点から得た独自の方法論で講演・研修を行っている。
・企業のワーキングマザーのコミュニティ立上げに関わり、女性の健康支援に特化した「WOMANウェルネスライフ研究会」を発足。
・著書『マンガで楽しく読める〈仕事も育児も!〉ハッピーママ入門』(かんき出版)ほか多数。
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