生成AIの導入が進む一方、「使っても成果が出ない」と悩む企業は少なくありません。本研修では、生成AIを業務で成果につなげる“リサーチ力”を鍛え、組織全体への活用定着を支援します。
導入のねらい
- 生成AI活用の定着化
導入はしたが使われていない状態から脱却し、実務で使い続けられる活用レベルへ引き上げる。 - 業務生産性向上の再現性確保
個人の工夫に依存せず、誰でも一定水準の成果を出せるAI活用スキルを育成する。 - 現場実装につながるリテラシー育成
プロンプト技術に留まらず、業務フロー設計まで踏み込んだ活用力を身につけさせる。
受講者が得られる効果
- 生成AI活用によって業務を効率化し、思考する仕事に集中できる
調査・整理・資料作成などの作業を効率化し、本来注力すべき業務に時間を使えるようになる。 - 自社や自分の文脈に合った質の高いアウトプットを得られるようになる
一般論ではなく、前提や背景を踏まえた具体的で整理された成果物を生成AIから引き出せる。 - 生成AIを業務の一部として周囲と共有・活用できるようになる
個人の試し使いに留まらず、チーム内で活用方法を共有しながら業務に組み込めるようになる。
概要
生成AIの導入が進む一方、「使ってみたが期待した成果が出ない」「一般論しか返ってこない」という声も聞かれます。本プログラムは、生成AIを知識検索ツールとしてではなく、「文脈を理解し、思考を深めるパートナー」として使いこなすために必要な“リサーチ脳”への転換を促し、目的・背景・制約を踏まえた問いの設計力を習得します。座学とワークを通じて、研修後すぐに実務で活用できる状態を目指します。
| 解決できる問題 | ・生成AIを使っても当たり障りのない一般論しか得られず、業務に活かしきれていない ・検索感覚のプロンプトから抜け出せず、AI導入効果を実感できていない ・AI活用が単発で終わり、現場の業務フローに組み込まれていない |
| 受講対象者 | 企画、営業、人事、管理部門など、情報整理・調査・資料作成を担うビジネスパーソン、生成AIの基礎的な利用経験があり、実務での活用レベルを高めたい層 |
| 1クラスの受講人数 | 20~30名 |
| 研修日数 | 1日または2日 |
| 担当講師 | 亀田 重幸(株式会社HuX CEO) |
カリキュラム例
〈Day1:基礎編「サーチ脳からリサーチ脳へ」(4時間)〉
1.オープニング&アイスブレイク【ワーク】
・研修の全体像と目的共有ワーク
・「AI失敗体験」共有:うまくいかない共通パターン
2. マインドセットの変革:サーチ vs リサーチ【ワーク】
・Google検索で身についた「検索脳」の正体
・AIは「知識データベース」ではなく「思考のパートナー」
・目的・背景・制約の3点セット理論
・Before/After体験ワーク
3.コアスキル習得:問いのツールキット【ワーク】
・5つのツール
①オープンクエスチョン/②抽象⇔具体の往復/③ミラクルクエスチョン/
④5W1H+Context/⑤ペルソナ設定
・ツールキット実践演習
4.Day1まとめ
・本日の振り返りとポイント整理
・個人ワーク:「明日から使える3つのアクション」を記入
【Day2までの宿題】
・「自分の業務で実際にAIを使ってみる」
〈Day2:実践編「マルチモーダル活用と現場実装」(8時間)〉
1.Day1振り返り&宿題共有【ワーク】
・グループで実践結果を共有
・成功要因・失敗要因の分析
2.マルチモーダル活用の基礎
・画像・音声・PDFの活用シーン
・「ひと手間ゼロ」の思想とは
・データ構造化の重要性
3.実践ワークショップ①:画像活用【ワーク】
・部署別カスタマイズ課題(営業、企画、人事、経理、など)
4.実践ワークショップ②:音声活用【ワーク】
・会議音声から要点抽出、顧客インタビューからインサイト発見、
1on1音声からフィードバックポイント整理 など
・「問いのツールキット」を組み合わせて深掘り
5.現場実装:負のサイクルから脱却【ワーク】
・「曖昧な指示→一般論→失望」のサイクル分析
・社内一次情報の活用法/AIワークフロー設計の3ステップ/システム連携・自動化
・個人ワーク:自分の業務フロー図を作成
AI化できるポイントを3つ特定
6.総合演習:リアル業務課題チャレンジ【ワーク】
・チーム対抗戦:事前に集めた「実際の業務課題」から選択し「AIリサーチ」で解決
・成果発表
・講師による総評
講師の特長
・ディップで新規事業立ち上げに約10年従事し、社内DXのプロダクト責任者としてSFA/CRMを約2,000人規模で定着させた実績。
・AIとUXデザインを組み合わせ、DX推進・新規事業を支援。AI活用に関する研修やセミナーで実践的な学びも提供している。
・著書『いちばんやさしいAIリサーチの教本 人気講師が教える生成AI時代の“差がつく”情報収集&活用術』 (インプレス)ほか。
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