思考と行動を変化させ、成果や結果を導き出すマネジメント

「OODAループ・トレーニング」

不確実な時代に必要なのは、変化を読み取り即断即決できる力です。OODAループを活用し、現場のすばやい判断力と行動力を磨き、組織の成果を飛躍的に高めます。

導入のねらい

OODAとは―
OODA(ウーダ)とは、刻々と変化する状況を察知し、自分の思考と行動を変化させ、成果や結果を導き出す行動(マネジメントモデル)です。 Observe(観察)→Orient(方向付け)→Decide(決心)→Act(行動)の4つの要素からなり、その頭文字をとっています。
 OODAは、もともとは、アメリカ空軍の軍事戦略から生まれた考えです。瞬時に判断が求められる軍事の世界は、環境変化が速い現代のビジネスシーンに応用が可能であると言われ、各仕事の現場でのマネジメントにも適応ができます。
  • 組織の意思決定スピードを向上させ、「チャンスロス」を最小限に抑え、成果創出のサイクルを加速させる。
  • 自律的なマネジメントを若手リーダーや管理職に浸透させる。
  • 変化を正確に捉えて、臨機応変に判断できる人材を育成することで、組織の変化対応力と競争優位性を確立する。

受講者が得られる効果

  • 刻々と変化する状況に対して、正確に情報収集し、多角的な視点で捉えられるようになる。
  • MVV(Mission,Vision,Value)を行動の起点にすることで、計画に縛られず、自らの判断で効果的な意思決定や行動ができるようになる。
  • 目的を重視したマネジメントが身につき、チームの成果創出を導き出せるようになる。

概要

PDCAサイクルは、計画(Plan)が完全であることを前提にした中長期的な管理手法です。しかし、日々現場で起こる問題に対して、瞬時な意思決定を行えず「チャンスロス」だけでなく「リスクゲット」を起こしている可能性があります。 OODAループは、予測不能なビジネス環境の中で変化を察知し、自分の思考と行動を変化させ、成果や結果を導き出すマネジメント手法です。 本研修では、豊富なケースワークを通じてOODAループを習得することで、瞬間的、短期的な時間軸の中で、戦略実行と見直しを進めるマネジメントを目指し、現場の機動力と成果の最大化をねらいます。

解決できる問題・現場の判断力や意思決定の質の不足
・従来のやり方に固執し、新しい視点や方法が出ない
・成果を出すまでに時間がかかる
受講対象者リーダー、管理職
1クラスの受講人数24名
研修日数1日
担当講師株式会社アクティブ アンド カンパニー 人材開発コンサルティング事業部

カリキュラム例

1.「OODA(ウーダ)」って何?
2.PDCAとOODAの考え方の違いについて
3.OODAループ・トレーニング
4.行動目標の策定

受講者の声(例)

  • 多くのワークを体験して、OODAの概念を体感して学ぶことができた。
  • 本質を掴んで、臨機応変に行動することのコツが分かった。
  • OODAの考え方が体得でき、実践にすぐ移していきたい。

講師の特長

・「躍動感溢れる 未来を創造する」を企業理念とする、組織・⼈事専門のコンサルティングファーム。
・人材育成に関するコンサルタントが多数在籍。
・コンサルティングサービスの他にも人材開発に関するさまざまなサポートを行っている。

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