社員の自律性を高め、やる気や根性に頼らずすぐ行動できる力を育成します。セルフマネジメントを磨き、主体性と生産性を伸ばす実践型研修です。
導入のねらい
- 社員一人ひとりに求められるセルフマネジメント能力を向上させ、主体的に成果を出せる人材を育成する。
- 限られた時間内でパフォーマンスを最大化できる自律型人材を育成し、組織全体の生産性を向上させる。
- 社員一人ひとりが思考・感情・体調をコントロールし、セルフケアできる力を養うことで、ストレス耐性を高め、離職率の低下につなげる。
受講者が得られる効果
- 「先延ばし」してしまう脳の仕組みを理解し、やる気や根性に頼らずに行動を始められる具体的なスイッチの入れ方がわかる。
- タスク管理術が身につき、業務の優先順位付けと実行力を高めることができる。
- 自身の思考や感情のパターンを客観視し、ネガティブな思考のループから抜け出すメンタルリカバリー法を実践できるようになる。
概要
リモートワークなど多様な働き方が進む中で、社員一人ひとりが自らの思考・感情・行動を管理し、自分自身でコントロールすることが求められています。本研修では、アドラー心理学や脳科学をベースに、やる気に頼らず「すぐ行動できる人」になるための実践的な手法を習得します。セルフマネジメント力を高めることで、社員一人ひとりのモチベーションやパフォーマンスが向上し、主体的に成果を出せる社員へと成長します。
解決できる問題 | ・主体性や自律性が不足した、指示待ち社員が多い ・社員のモチベーションが上がらない ・ストレスによる生産性や定着率の低下 |
受講対象者 | 若手、中堅 |
1クラスの受講人数 | 24名 |
研修日数 | 半日 |
担当講師 | 大平 信孝(株式会社アンカリング・イノベーション代表取締役) |
カリキュラム例
1.ワーク
仕事をする際、現状気になっていること、課題、悩みは?
2.学習の5段階
①知らないからできない
②知っていてもできない
③意識すればできる
④無意識にできる
⑤教えられる
3.アドラー心理学の三大特徴
目的論、課題の分離、自己決定性
4.1分で実践できるセルフマネジメント「スケーリング」
5.1分間行動イノベーション
6.3つの声を聴き分ける
7.ダラダラ気分を一瞬で変えるルーティン
8.クリエイティブに考えるための「目的論的アプローチ」
9.着手力を格段にあげる「10秒アクション」
10.自分の現在地を知り、自分でリカバーしていく方法
受講者の声(例)
- ワークで体感したことで、現場でも取り入れやすいと感じた。
- 「10秒アクション」で少しでも着手することで、行動した自分に自信も持てると思った。
- 実践しやすい手法が多かったので、部署のメンバーにもこの学びを共有したい。
関連書籍

講師の特長
・脳科学とアドラー心理学を組み合わせた、独自の目標実現法「行動イノベーション」を開発。
・オンラインサロンやプロコーチ養成スクールも主宰。
・著書『感情的にならず相手を「すぐやる人」にする34のコツ』(かんき出版)ほか多数。
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