研修概要
説明力とは、相手の状況、予備知識、知りたい内容に合わせて、相手が理解しやすいように伝える力です。言葉が伝わらないのは 情報の伝え手の責任です。
ビジネスパーソンが抱える「説明の壁」に対して、「整理する力」「かみ砕く力」「興味を惹く力」の3つの説明力を向上させます。
よくある課題 | 説明力 | 得られる姿 |
話が支離滅裂。求められている説明ができない、聞いてもらえない | 整理する力 | ・報連相が分かりやすくなる、説明がコンパクトになる ・言いたい事をモレなく、ダブりなく伝えられる |
専門用語、業界特有の事情を分かりやすく説明できない | かみ砕く力 | ・専門知識のない人にも理解してもらえるようになる ・「説明不足」を未然に軽減できるようになる |
説明が自分本位になってしまい相手が興味を持ってくれない | 興味を惹く力 | ・「相手目線」になれる演習を通じて、興味を惹く視点、切り口で説明できるようになる |
プログラム例
1.はじめに
・説明力が必要な理由
・説明力向上のメリット
・説明の基本
2.セッション1:人が理解しやすい流れで説明する~複雑なことを整理して説明する手順~
・テンプレップの法則に則り、伝えたい情報を並べる
・求められている情報を提示できているか確認する
3.セッション2:相手がわかる言葉と論理で説明する~理解が難しい内容を噛み砕く方法~
・相手が知らないことをゼロから説明する
・相手が持っている「思い込み」を察し、認識のズレを修正する
4.セッション3:相手が「自分事」になるように説明する~相手が興味を持つポイントを見つけ、そこに絞って説明する~
・提供者の論理、自分本位になってしまう構造を知る
・相手の興味ポイントの見つけ方「不の発想」
5.総合演習
6.まとめ
- レビューやユーザに説明を行う際にTNPREPやSEDMを有効活用します。
- 普段、できていないことを意識して説明しようと思う。
- 上司への報告で活かしたい。
- 分かりやすく伝えることを意識して、TNPREPやSEDMの法則を使っていきたい。
- 上司への報告や後輩の育成に役立てる。トラブルの報告でも使える。
- 池田講師の話し方が、受講者の心をつかむ話し方で、さすが!だと感じた。
- 学んだことを習慣的に繰り返すことで、自分の力としたい。
1クラスの受講人数 | 24名 |
研修日数 | 1日 |
担当講師 | 池田 絵里(一般社団法人教育コミュニケーション協会 説明力メディエーター) |
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