利益の出るビジネスモデルの構築に向けて、高度な総合力をもって事業計画書を作成する必要があります。新規事業開発の特性を踏まえた上で、必要なノウハウと知識を学びます。
ねらい
- 事業計画書の作成に必要なビジネスモデル思考やプロジェクトマネジメントなど幅広い内容を網羅的に学ぶ。
- 新事業マーケティング・ビジネスモデル・ファイナンスの知識を習得する。
- 顧客価値や、メンバー管理・設備投資の注意点などを、ワークを通して実践的に理解する。
効果
- 新規事業開発の実例を踏まえて学ぶことで、具体的なノウハウが分かり、進める上での重要なポイントを押さえてビジネスモデルを作りこむことができる。
- ワークを通じて演習を行うことで、プロジェクトマネジメントの視点を身につけ、事業開発を進めることができるようになる。
概要
新規事業開発は、非常に高度な「総合力」が試されます。開発・技術はもちろん、マーケットを見つつ販売の数字も意識して推進しなくてはなりません。さらに企業内の新規事業は、四方八方に目配りをしながら、慎重かつ大胆に進めていく必要があります。本プログラムでは、数多くの新規事業の事業推進を現場で体験してきた講師が新規事業開発の特性を踏まえた上で、必要なノウハウと知識をお伝えします。
解決できる問題 | ・新規事業が育たない ・具体的に事業計画が進まない ・新規事業開発のノウハウがない |
受講対象者 | 中堅、リーダー |
1クラスの受講人数 | 24名 |
研修日数 | 1日~10日 |
担当講師 | 小倉 正嗣(株式会社リアルコネクト 代表取締役) |
カリキュラム例
1.新規事業立ち上げ概論-企業が陥りやすい落とし穴を総点検
2.新規事業の多くはなぜ失敗するのか?-失敗の分析から必勝法を考える
3.コンセプト作りに必須の知識
・顧客価値とモノ・コト変換思考
・ターゲットセグメンテーションと競合優位性
・マーケティング戦略と営業戦略
4.磨かれたビジネスモデルを作り出すには
・ビジネスモデル思考から利益の出る仕組みを考える
・ビジネスモデル作成時のポイント
5.新規事業向け事業計画書の作成とプロジェクトとマネジメント
・新規事業に適した事業計画書のまとめ方
・設備投資・メンバー管理・資金計画の注意点
・プロジェクトマネジメントの勘所
受講者の声
- 新規事業のメンバーに選ばれたが、何から手を付ければよいか分からなかったが、整理できた。
- 事業を成功させるために目配りをするポイントが明確になった。
- 成功した例はよく耳にするが、失敗例も紹介されてリアルな話から学びが多かった。
講師の特長
・専門テーマは、BtoB現場での営業・マーケティング・新規事業開発コンサルティング。
・「徹底現場主義」を掲げ、自ら数字を作り続けてきたからわかる「現場の泥臭さ」に「ビジネス理論」を融合。
・M&Aや事業承継、DXに関与する案件も多数手がけ、オールマイティな経営コンサルタントとして活躍。
当社サービスや人材育成に関するお悩みについて、お気軽にお問い合わせください。