役職定年を迎える前後もモチベーション高く、職場とエンゲージされた状態でいるヒントをお伝えします。高い「満足度」のために必要な行動や、自身が提供できる付加価値による貢献度を考えます。
導入のねらい
- シニア層が役職定年などの環境変化にともなう不安や迷いを乗り越え、キャリアを前向きに描き直す。
- アセスメントを活用し、新たな視点からこれからの自分にできる役割や強みの活かし方を考える。
- これまでとは異なる立場で影響力を高めるコミュニケーションスキルを獲得する。
受講者が得られる効果
- 自分自身の大切にしている価値観を再認識し、「満足度」を向上させていくための行動が明確になる。
- 自身の持つスキルや強みを分析し明確にすることで、環境の変化があっても持ち味を活かして仕事に取り組めるようになる。
- 「聞く」「質問する」力を高めることで、周囲とのコミュニケーションが円滑になり、リーダーシップを発揮できるようになる。
概要
役職定年やライフステージの変化など、シニア層が直面する「避けられない変化」に前向きに対応し、自律的にキャリアを描けるよう支援するプログラムです。
縦・横・センターという3方向からキャリアを整理し、エンゲージメントや影響力を高めるためのスキルを習得します。
スキルや価値観のアセスメントを行い、今後の貢献領域と自己成長の方向性を明確化。さらに、コミュニケーション力を磨き、組織内外での影響力を発揮できる状態を目指します。
シニア社員の経験と知恵を活かし続けるための土台づくりを目指した実践的な内容です。
解決できる問題 | ・シニア層のモチベーションが上がらない ・セカンドキャリアの仕事への向き合い方が分からない |
受講対象者 | 管理職、経営層、シニア |
1クラスの受講人数 | 24名 |
研修日数 | 1日 |
担当講師 | 斧出 吉隆(株式会社ヒューマン・エッジ 代表取締役社長) |
カリキュラム例
1.避けられない変化にどう対応するのか?
2.ローラーコースターモデル
・期待、失望、あきらめ、新たな希望
3.キャリアと影響力
4.影響力の定義
・非階層性とは
・関係性とは
・状況に対応するとは
・行動や言動とは
5.エンゲージメントとは?
6.エンゲージメントを高める貢献度(スキル)と満足度(価値観)
・スキルアセスメント、スキル分析レポート作成
・価値観と満足度
・価値観のアセスメント、価値観分析レポート作成
7.影響力を高めるコミュニケーションスキル
・聴くスキル/質問するスキル
受講生の声(例)
- 定年が目前となり、今後のことが漠然と不安だったが、もやもやが晴れた。
- 役職に依存しない影響力もあるとの考え方が新鮮だった。価値観や貢献の仕方が明確にできた。
- 対象のシニア層が多いため、この研修をきっかけに、各社員がセカンドキャリアを充実させながら企業に貢献していってほしい。
講師の特長
・外資系企業にて、人材育成や組織開発に従事し、ジェネラルマネージャーや人事本部長など歴任。
・P&G「High Performance Organization 」メソッド構築に参画。
・「影響力を高めるリーダーシップ」研修のパイオニア的存在。
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