働き方改革の実現には、科学的な時間管理が不可欠です。時間泥棒の退治から優先順位判断まで体系的に習得し、生産性向上を実現します。
導入のねらい
- 無駄な会議や非効率業務を組織的に改善し、全社的な業務プロセス最適化を実現する。
- 組織全体で残業時間削減ができ、人件費コスト抑制や働き方改革の具体的成果につなげる。
- ワークライフバランス向上により、離職率低下と採用競争力の強化につなげる。
受講者が得られる効果
- 自分自身のワークスタイルを分析し、時間泥棒を特定・退治することで、時間の使い方を改善できるようになる。
- 重要度、緊急度から優先順位を判断し、効果的な時間管理で計画通りに業務を進められるようになる。
- 適切に権限委譲できるようになり、自身の重要業務に集中する時間を創出できるようになる。
概要
時間を伸ばすことはできませんが、仕事の時間を管理し生産性を劇的に向上させることは可能です。 本研修では、独自の「ストーリーマップ」を活用した視覚的学習法により、時間泥棒の特定・退治から効果的なスケジュール作成、重要度・緊急度マトリックスを使った優先順位の判断まで体系的に習得。時間ロスを科学的に分析し、具体的な改善策を導き出すことで、生産性向上を実現できます。
解決できる問題 | ・残業が常態化し、業務効率が悪い ・優先順位がつけられず、重要な業務が後回しになってしまう ・無駄な会議や急な依頼に振り回され、計画通りに仕事が進まない |
受講対象者 | 若手、中堅、リーダー、管理職 |
1クラスの受講人数 | 24名 |
研修日数 | 1日 |
担当講師 | 斧出 吉隆(株式会社ヒューマン・エッジ 代表取締役社長) |
カリキュラム例
1. 時間管理と優先順位
・時間管理に対する考え方
・時間管理のストーリーマップの説明
2. 時間泥棒をさがして退治する
・無駄な会議、急な依頼、不必要な書類整理など原因を探り、解決策を見つけ出す
3. スケジュールを効果的に行う
・To Do List をつくる
・考える時間を予定する
4. 優先順位と権限の委譲
・重要度と緊急度マトリックス
5. 先送りの“クセ”を直す
・マインドを変える
・タイムボックスの実施
受講者の声(例)
- タイムボックスにわけて、仕事を進めていきたい。
- 苦手な仕事を先送りしてしまっていることが分かった。マインドセットを切り替えたい。
- 他の人の時間管理をきくことができて、有益だった。TODOリストをさぼらず作っていく。
- 見切り発車で仕事をはじめてしまっていた。仕事を小分けにして、複数できるようになりたい。
- 自分の弱点が分かった。明日から先送りにしてきたことを優先的にやっていきたい。
講師の特長
・P&Gジャパンにて「High Performance Organization」メソッド構築に参画。
・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、シンジェンタジャパンにて人事責任者を歴任。日本マクドナルドでは執行役員人事本部長を務めた。
・外資系企業での豊富な経験から、グローバル人材育成コンサルタントとして「人材育成プログラム」を体系化し企業に提供。特に「影響力によるリーダーシップ」研修のパイオニア的存在。
当社サービスや人材育成に関するお悩みについて、お気軽にお問い合わせください。