決算書を読むスキルは、経営感覚を持つことにもつながります。講師独自の図解や、実在する有名企業の決算書を用いた具体的なレクチャーで、実務に活かせる分析力の習得を目指します。
ねらい
- 決算書(財務諸表)を図で理解しながら読み解く方法を身につける。
- 財務諸表から企業の経営実態を読み取り、経営者視点の発想を持つことを目指す。
- 自社や実在する企業の決算書の分析演習を行うことで、会計的ビジネスセンスを身につける。
効果
- 貸借対照表(BS)、損益計算書(PL)、キャッシュフロー(CF)の構造や数字の意味が理解できるようになる。
- 決算書の数字を読み解けるようになることで、企業の経営状態や強み、弱みを把握できるようになる。
- 数字に基づいた客観的な判断力や説得力が向上し、経営的な視点での業務改善や意思決定が進められる。
概要
決算書は会社の実態を表す羅針盤であり、決算書を読むスキルはビジネスパーソンにとって必要不可欠です。 財務初心者でも決算書の内容を理解し、実務に活かせる分析力の習得を目指します。損益計算書やキャッシュフローの見方など、アカウンティングに関する知識を体系的に学びます。講師独自の図解や、実在する有名企業の決算書を用いた演習で、会社の数字が理解できるようになります。
解決できる問題 | ・決算書を読み解く、計数感覚が備わっていない ・自社の財務状況への理解が乏しい ・財務の用語は知っていても使い方が分からない |
受講対象者 | 新入社員、若手、中堅 |
1クラスの受講人数 | 24名 |
研修日数 | 半日、1日 |
担当講師 | 川口 宏之(公認会計士) |
カリキュラム例
1.決算書の基礎知識
2.貸借対照表(B/S)
3.損益計算書(P/L)
4.キャッシュ・フロー計算書(C/F)
5.財務3表相互のつながりと経営指標
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受講者の声
- 財務状況を決算書から分析して、営業としての戦略を考える際に活かせると思った。
- 図解が分かりやすかった。読み解いた数字を元に、より説得力のある説明ができるようになりたい。
- 自部門の売上や利益が会社全体にどう影響しているかを考えるきっかけになった。コストについても意識していきたい。
講師の特長
・国内大手監査法人、証券会社、ITベンチャー企業など幅広い企業での財務経験が強み。
・実務に役立つ会計の研修講師として、図解で説明するメソッドに定評がある。
・著書『【決定版】決算書を読む技術』(かんき出版)ほか多数。
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