問題解決や意思決定の場面では、経験や勘だけでなく、数字を根拠として考える力が求められます。本研修では、数字を活用して問題を整理し、合理的な意思決定や説得力のある提案につなげる考え方を身につけます。
導入のねらい
- 合理的な意思決定ができる人材の育成
数字や論理を活用しながら判断できる人材を増やし、組織全体の意思決定の質を高める。 - 問題解決力の向上
課題を構造的に捉え、最適な解決策を導き出せる人材を育成する。 - 数値活用文化の定着
数字を共通言語として活用し、根拠に基づく提案や議論が行われる組織風土を醸成する。
受講者が得られる効果
- 数字を使って判断できるようになる
経験や感覚だけでなく、数値を根拠に選択肢を比較・評価できるようになる。 - 問題を構造的に捉えられるようになる
複雑な課題を整理し、優先順位や解決策を導き出せるようになる。 - 説得力ある説明ができるようになる
予測値や数値計画を活用しながら、自身の考えを論理的に伝えられるようになる。
概要
問題解決や意思決定では、「なぜその選択をしたのか」を説明できることが重要です。しかし実際には、経験や勘に頼って判断したり、複数の選択肢を比較しきれないまま結論を出したりする場面も少なくありません。
本研修では、予測値をつくる、選ぶ理由をつくる、計画の妥当性を検証するという3つの視点から、数字と論理を活用した問題解決の進め方を学びます。演習を通じて、数字を使って考え、判断し、説明する力を実践的に磨きます。
※データサイエンス、会計、財務、Excel の操作などの専門知識を取り扱う研修ではありません
| 解決できる問題 | ・経験や勘に頼った判断が多く、意思決定の根拠が曖昧になっている ・課題解決のために何を優先すべきか判断できない ・数字を活用した説明や提案に自信が持てない |
| 受講対象者 | 若手~中堅社員、企画職・営業職、管理部門担当者 など |
| 1クラスの受講人数 | 20~30名 |
| 研修日数 | 半日、1日、2日間 |
| 担当講師 | 深沢 真太郎(ビジネス数学教育家/BMコンサルティング株式会社 代表取締役) |
カリキュラム例
1.オープニング
・数学的思考が活きるビジネス課題
・数学的思考は「理由」をつくる手段
・問題解決と意思決定の関係
2.「予測値」をどうつくるか
・「予測」と「予想」の違い
・期待値計算とその活用
・ダンプカーとゴルフボールを使った思考トレーニング
・あなたの自宅から一番近いコーヒーショップの売上高は?
3.「それを選ぶ理由」をどうつくるか
・そもそもあなたに、「選ぶ勇気」はあるか
・これ以上の合理的な「選ぶ方法」は存在しない
・重み付け評価をビジネスで活用せよ
・営業の優先順位は期待値計算ですぐに終わらせよう
4.「その計画で進めて大丈夫?」にどう答えるか
・売上ダウンの計画に必ず必要な数字とは?
・今さら聞けない損益分岐点の求め方
・「限られたリソースで最大の売上」はどうすれば実現できる?
・算数/数学的思考で問題解決!
∟最大の売上高はいくら?
5.総合演習
・(演習)新規事業の推進「あなたの結論は?」
・(演習)社長からのリクエストに、数字を使って「NO!」と言おう
6.まとめ
・いくら数学的思考で「理由」がつくれても、「行動」しなければ意味がない
受講者の声(例)
- 感覚ではなく数字を根拠に判断する視点が持てるようになった
- 複数の選択肢を比較しながら意思決定できるようになった
- 提案や説明の説得力が以前より増したと感じた
講師の特長
- 国内唯一のビジネス数学・教育家として、数学的思考をビジネスに活用する「ビジネス数学」を提唱。延べ2万人以上のビジネスパーソンやトップアスリートに指導をしてきた教育の第一人者。
- 国内初のビジネス数学検定1級AAA認定者であり、日本数学検定協会が認定するビジネス数学エグゼクティブインストラクターとして研修講師の育成にも従事している。
- 計算力や専門知識ではなく、数字を使って考え、伝え、判断する力に焦点を当て、若手社員が実務で使える数字力を身につける研修を提供している。
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