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当事者意識を高め、正しい知識と指導方法でトラブルを防止する​ 「ハラスメント対策強化研修」

ハラスメントは誰もが加害者・被害者になり得る身近な問題です。防ぐためには、組織全体で正しく理解し合うこと。多様性が重視される現代において、当事者意識を高め、正しい知識と指導で働きやすい職場づくりを目指します。

ねらい

ハラスメントとは
主に職場で行われる「いじめ、嫌がらせ」のこと。特に、パワーハラスメント(労働施策総合推進法)、セクシュアルハラスメント(男女雇用機会均等法)、マタニティハラスメント(育児・介護休業法など)は法律で防止措置が義務付けられています。
  • 講師自身のハラスメントの経験をもとにした対策を学ぶ
  • 互いの価値観や考え方の違いを理解し、当事者意識の醸成につなげる
  • ハラスメントにならない適切な指導方法を実践できるようになる

効果

  • ハラスメントの知識を得ることで、グレーゾーンの判断力が養われ、無自覚な加害を防ぐことができる。
  • ハラスメントへの理解が広がり、世代間・立場間の摩擦が減って、コミュニケーションの円滑な職場に変化する。
  • ハラスメントによる訴訟や離職、風評被害などの経営リスクを未然に防ぐことができる。

概要

ハラスメントはちょっとした日常の業務の中で起こり得るため、誰もがハラスメント加害者/被害者になる可能性があります。ハラスメントを防ぎ、働きやすい環境にするためには、組織全員がハラスメントを正しく理解することが大切です。 多様な働き方や個性を尊重することが重要視されている現代において、当事者意識をより高め、正しい知識と指導方法を学びます。講師自身のハラスメント経験を元に、身近な事例を用いて防止するポイントをお伝えします。

解決できる問題・ハラスメント事案が組織内で発生している
・管理職がハラスメントと指導の違いを理解していない
・部下指導に自信を持てず、人材育成が停滞している
受講対象者新入社員、若手、中堅、リーダー、管理職
1クラスの受講人数24名
研修日数半日、1日
担当講師山藤 祐子(ダイヤモンド・コンサルティングオフィス合同会社代表)

カリキュラム例

各階層に向けてプログラムをご用意しています。

〈管理職対象〉
1.ハラスメントによる影響
 ・ハラスメントが職場に及ぼす悪影響とは
 ・意識度チェック
2.パワーハラスメント(以下、パワハラ)の基礎知識
 ・パワハラが起こる背景と起こりやすい職場
 ・パワハラのグレーゾーンを考える
3.アンガーマネジメントを理解する
 ・感情のコントロール方法を身に付ける
 ・現代の管理職に必要な力
4.パワハラと言われない指導方法を身に付ける
 ・パワハラと正当な指導の違い
 ・部下が上司に求めること(弊社調査データより)
 ・相手の理解を促す指導方法とは
5.ハラスメント防止のポイント
 ・職場、メンバーへの展開方法
 ・ハラスメント行為者にならないために

〈全社員対象〉
1.パワーハラスメントの基礎知識
 ・パワハラが起こる背景と起こりやすい職場
 ・パワハラの事例と判断基準
2.セクシュアルハラスメントの基礎知識
 ・セクシュアルハラスメントが起こる背景と傾向
 ・マタハラ・パタハラ・ケアハラの基礎知識
3.ハラスメントのグレーゾーンを考える
 ・事例研究、グレーゾーンをどのように判断するのか
 ・最新の判例と解説、他社事例
4.パワハラと正当な指導の違いとは
 ・パワハラと正当な指導の違いを理解する
 ・部下が上司に求めること(弊社調査データより)
5.ハラスメントの対策
 ・ハラスメントに遭った時の対応
 ・ハラスメント行為者にならないために必要なこと

受講者の声

  • ハラスメントの背景として、お互いが誤解していることが原因の一つであることを知れた。
  • 「ハラスメントの認識に誤解がある!」「自分にとって嫌なことは全てハラスメントではない!」という点が印象に残った。
  • ハラスメントではないけれど、グレーゾーンの指導が多く、社員からの相談が多くなっていたので、今回の研修は大変有意義だった。
  • 「パワハラであるかないか」と「指導として適切か否か」は分けて考えることが必要ということが印象に残った。

講師の特長

・自身のハラスメント経験をもとに「当事者視点」を活かしたメッセージが強み。
・難しいテーマも、ユーモアと分かりやすさで伝え、行動に移しやすい内容と評されている。
・ハラスメント対策専門家として数多くのメディアに登場。

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