正解や型を先に教えるのではなく、まず自分で考え、やってみることを重視する研修です。「学びの主語を講師から新入社員へ移す」ことで、配属後も自ら学び続ける力を育てます。
導入のねらい
- 自ら学び続ける人材の育成
変化の速いビジネス環境において、教えられるのを待つのではなく、必要なことを自ら学び取りにいける新入社員を育成する。 - 研修と現場の接続強化
知識や型の習得にとどまらず、状況判断や周囲との連携まで研修内で経験させ、「教えた」と「現場でできる」の間にある壁を縮める。 - 早期立ち上がり・定着の促進
配属後に一人で抱え込まず、自ら周囲へ働きかけながら仕事を進める土台をつくり、初期の関係構築と早期戦力化・定着を後押しする。
受講者が得られる効果
- 新入社員が、状況に応じて自分で考え、判断できるようになる
正解が一つではない場面でも、相手や目的、状況を踏まえ、自分なりの判断軸を持って行動できるようになる。 - 必要なときに周囲へ働きかけられるようになる
分からないことを丸投げしたり一人で抱え込んだりせず、自分なりに考えたうえで質問・相談・報告ができるようになる。 - 経験を次の行動に活かせるようになる
まずやってみて振り返り、必要な知識やフィードバックを取り入れ、次の行動へつなげる学び方を身につける。
概要
従来の新入社員研修では、講師が正解や型を先に示し、受講者が覚えて実践する進め方になりがちです。
本研修では「学びの主語を講師から新入社員へ移す」ことを重視し、ワークを起点に、まずやってみる、考える・調べる、フィードバックを取りにいく、もう一度試すという「主体的に学ぶ4ステップ」を何度も繰り返します。ビジネスマナーや報連相などの基本も、まず自分で考え、やってみたうえで、講師から必要な知識や型、フィードバックを得て、もう一度実践します。
研修そのものを「主体的に学ぶ経験」とすることで、配属後も自ら考え、周囲に働きかけながら学び続ける姿勢を育てます。

| 解決できる問題 | ・知識やマナーを教えても、配属後の実際の場面では自分で判断できず、行動に移せない ・分からないことや正解のない場面に直面すると、自ら動かず、上司・先輩からの指示を待ってしまう ・研修後の成長や上司・先輩との関係構築が本人や配属先任せになり、立ち上がりに差が生じている。 |
| 受講対象者 | 新入社員 ※入社直後の導入研修を想定。 |
| 1クラスの受講人数 | 20~30名 |
| 研修日数 | 半日、1日、2日間 など |
| 担当講師 | 伊坂 佳代/黒川 紀子 |
実施テーマ例
■社会人としての土台
社会人マインドセット/ビジネスマナー/コンプライアンス
■周囲と働く力
コミュニケーション/報連相/チームビルディング
■仕事を進める力
仕事の進め方(PDCA)/タイムマネジメント
■これからの働き方に必要な力
メール・チャット活用/デジタルリテラシー/キャリアデザイン
※上記は一例です。研修の目的・対象者・実施時間等に応じて、テーマや内容を組み合わせて設計します。
カリキュラム例
テーマ:ビジネスマナー
1.ビジネスマナーの基本
・ビジネスマナーはなぜ必要?【ワーク】
・第一印象はなぜ重要?【ワーク】
・身だしなみをセルフ&ぺアチェック【ワーク】
・一歩差がつく表情とあいさつ【ワーク】
・ポイントレクチャー
2.言葉遣い・敬語をマスターする
・言葉遣い・敬語はなぜ必要?【ワーク】
・言葉遣い・敬語クイズ【ワーク】
・ポイントレクチャー
3.コミュニケーションの基本
・ビジネスコミュニケーションで何を大切にする?【ワーク】
・相手の話を正確に聞き取ろう【ワーク】
・わかりやすく伝えるにはどうする?【ワーク】
・ポイントレクチャー
4.来客応対・訪問時のマナーを極める
・いきなり名刺交換チャレンジ【ワーク】
・名刺交換ポイントレクチャー
・来客応対で気を付けるべき点を挙げる【ワーク】
・来客応対ポイントレクチャー
・来客応対ケースチャレンジ【ワーク】
・訪問時に気を付けるべき点を挙げる【ワーク】
・訪問対応ケースチャレンジ【ワーク】
・訪問対応ポイントレクチャー
5.電話応対
・いきなり電話応対チャレンジ(受け方・取次ぎ)【ワーク】
・電話応対の難しさを考える【ワーク】
・電話応対ポイントレクチャー
※他貴社の仕事において必要とされるマナー要素を組み込むことも可能です
テーマ:仕事の進め方(時間管理・報連相・PDCA)
1.時間管理
・時間管理の重要性を考える【ワーク】
・タスク優先度チャレンジ【ワーク】
・時間管理ポイントレクチャー
2.ホウ・レン・ソウを極める
・報連相はなぜ重要?【ワーク】
・報連相ケースチャレンジ【ワーク】
・報連相のスピードの重要性を考える【ワーク】
・報連相ポイントレクチャー
3.PDCA
・PDCAってなんだ?なぜ大切?【ワーク】
・PDCAケースチャレンジ【ワーク】
・PDCAを回せないと仕事はどうなる?【ワーク】
・PDCAポイントレクチャー
受講者の声(例)
- まず正解を聞くのではなく、自分で考えてやってみることで、何を基準に判断すればよいか整理できた
- 分からないことをそのまま聞くのではなく、自分なりに考えたうえで上司や先輩に相談することの大切さに気づいた
- 失敗して終わるのではなく、フィードバックを受けてもう一度試すことが成長につながると実感した
講師の特長
- 伊坂 佳代 講師
- 大手企業・外資系企業・中小企業で幅広い業務を経験し、異なる組織文化や多様な立場の人と働いてきた実務経験を研修に活かす。
- 中小企業診断士・MBAとして、業務改善やDX、人材育成、社会人教育に携わり、配属後の仕事につながる実践的な学びを設計する。
- 黒川 紀子 講師
- 約20年にわたり社会人教育・人材育成に従事し、社会人向け専門スクールの全国40拠点立ち上げや社員教育プログラムの設計・制作を経験。
- キャリア支援やリスキリング、教育プログラム開発の経験を活かし、受講者が自ら考え、学び続けるための研修設計を得意とする。
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