蓄積されたデータを使いこなせている企業は多くありません。データ分析・活用にあたり、データの活かしどころを見極めたうえで、利益につながる分析手法を実践的に学びます。
ねらい
- データの活かしどころを見極め、活用の構想を構築する力を養う。
- ビジネス活動で使えるデータ分析手法を学び、実践的に設計図を描く。
- 「実践的10ステップ」を活用し、自社のデータ活用の具体化を目指す。
効果
- データ分析の設計図が作れることで、分析の目的と手段が明確になり、属人的にならずにチーム全体で業務や戦略に活用できるようになる。
- データでビジネス課題を解決する視点が養われ、課題の発見や課題解決に向けたアプローチができるようになる。
- 全社的にデータ分析の知識やスキルが養われることで、組織全体でデータ分析・活用が進み、システムやツールを導入した成果が得られるようになる。
概要
DXやデータドリブン経営を目指し、データを蓄積するシステムを導入する企業が近年増えています。しかし溜まったデータを使いこなせている企業は多いとは言えないのが現状です。本プログラムではデータ分析・活用のポイントである「データの活かしどころ(輝く場所)」を知り、「データ分析・活用の構想を構築する」ことを学びます。
解決できる問題 | ・データを蓄積したシステムが活かされていない ・データ分析の知識やスキルがない ・成果につながるデータ活用ができていない |
1クラスの受講人数 | 20名 |
受講対象者 | 中堅、リーダー、管理職、その他(営業職) |
研修日数 | 1日、2日 |
担当講師 | 高橋 威知郎(株式会社セールスアナリティクス 代表取締役/データ分析・活用コンサルタント) |
カリキュラム例
1.データ分析という武器
・DX・AIブーム
・筋のいいテーマの設定
・売上アップ・業務効率化を実現するアナリティクス
2.データ分析技法の紹介
・QC7つ道具と多変量解析
・時系列系と機械学習系の分析手法
・データ分析手法の選び方
3.セールスアナリティクス構想の構築
・構想作りのための「実践的10ステップ」
・【演習】
受講者の声
- これまで感覚に頼っていた販促施策を、根拠あるデータで語れる状態に近づけそうだと感じた。分析手法だけでなく、どこでデータを活かすかという視点が非常に新鮮だった。
- 現場で使える分析の設計思考がためになった。演習を通じて自社課題に引き寄せて考えられたのも良かった。
- データ分析=難しそうという印象が払拭された。複雑な数式よりも、何のためにどう使うかを考えるフレームは、実務に取り入れて役立てたい。
講師の特長
・中央省庁・コンサルファーム・大手情報通信業など、約20年間一貫してデータ分析業務を担う。
・「ビジネス貢献できるデータ分析」の学びの場を提供している。
・営業・マーケティング、生産・製造系データ分析・活用支援のほか、統計解析、機械学習など数理モデルの構築コンサルティングも行っている。
当社サービスや人材育成に関するお悩みについて、お気軽にお問い合わせください。