多様な人材活躍推進プログラム~女性健康課題、不妊治療、介護と仕事の両立~
グローバル化、生産年齢人口の減少、顧客ニーズや働き方のニーズの多様化により、日本企業もダイバーシティが求められるようになりました。現在の組織は、価値観、性別、障がい、国籍、ライフスタイル、宗教などが多様な従業員で構成されています。一人ひとりの違いを認め、受け入れ、活かしていくことで組織も人も成長し続けることができるのです。
多様な人材の活躍を推進するための、ダイバーシティ&インクルージョン、女性の健康・不妊治療、介護と仕事の両立を支援するプログラムをご紹介します。
多様な人材の活躍推進に向けて~アンコンシャスバイアスへの気づきと心理的安全性~
研修の目的
・多様な人材の活躍推進が求められる背景と重要性を理解する
・アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)が多様な人材の活躍推進のカギになることを認識する
・組織における個々の能力発揮のために必要な心理的安全性について理解し、職場において重要であることの認識を深める
・多様な人材の活躍推進の取り組みを促進する
受講対象者
管理職層、一般従業員層、人事のご担当 など
プログラム例(60分~120分の場合)
1.多様な人材の活躍推進が求められる背景と必要性
2.アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)
3.心理的安全性
4.心理的安全性を高めるために
5.多様な人材の活躍に向けて
心理的安全性の高い職場づくりに向けて~生産性の高いチームの条件~
研修の目的
・VUCAの時代に、イノベーション創出や多様な人材の活躍、生産性の高いチームをつくるために必要不可欠な心理的安全性について、事例などを踏まえて理解する
・自職場の現状を振り返り、心理的安全性を高めるために、リーダーや職場メンバーとして必要な言動について検討する機会とする
・心理的安全性の高い職場づくりに向けた自職場の取り組みを促進する
受講対象者
管理職層、一般従業員層 など
プログラム例(180分の場合)
1.心理的安全性とは
2.心理的安全性に必要な要素
3.心理的安全性を高めるために
4.事例紹介
5.アクション検討
女性の健康課題と仕事の両立〜年代に応じた健康課題を知る~
研修の目的
・なぜ今、女性の健康課題への意識が高まっているのか、その背景を理解する
・ホルモンバランスが年代によって大きく変わってくる女性の健康の特性を理解する
・女性が抱える健康課題、特有の病気について学ぶことにより女性自身のヘルスリテラシーを高める
・両立のために、個人・企業でできることを検討する機会とする
受講対象者
女性従業員、管理職層、人事のご担当者 など
プログラム例(120分の場合)
1.女性の健康支援の重要性
2.女性のライフステージと健康課題
3.さまざまな健康課題について
4.仕事との両立について
仕事と不妊治療の両立支援セミナー
研修の目的
・近年、不妊治療をしながら働く人が増加していることを踏まえ、不妊治療の現状や基礎知識についての理解促進を図る
・仕事と不妊治療の両立における課題を理解することで、必要な支援について検討する機会とする
・仕事と不妊治療の両立が可能な職場づくりの実現に向けた取り組みを促進する
受講対象者
管理職層、一般従業員層、人事担当者、労働組合の方
プログラム例(60分~90分の場合)
1.不妊治療の現状と知っておきたい不妊治療のキホン
2. 仕事と不妊治療の両立の現状
3. 仕事と不妊治療の両立に向けた職場づくり
4.企業事例など
仕事と介護の両立に向けて~今からできる備えと両立のポイント~
研修の目的
・介護の現状を理解し、突然大切な人の介護が発生した際に戸惑わずに済むよう、事前の心構えと基本的知識を習得する
・介護が発生したときに何をすればよいか、演習を通して学ぶことにより、自分に起こった場合をイメージできるようにする
・仕事と介護の両立に向けて、「一人で抱え込まない」「周囲との連携」等、必要なマインドセットについて学び、家庭および職場でできることを考える機会とする
・自身、そして部下の介護リスクに備える
受講対象者
管理職層、一般従業員層、人事のご担当者 など
プログラム例(60分~120分の場合)
1.仕事と介護の両立が必要な背景
2.介護の基礎知識
3.仕事と介護に向けて
4.仕事と介護の両立事例の紹介など
5.仕事と介護の両立のポイント
1クラスの受講人数 | 30名 |
研修日数 | 60分~180分 |
担当講師 | 永池 明日香(株式会社東レ経営研究所 ダイバーシティ&ワークライフバランス推進部 コンサルタント) |
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