「共育(きょういく)」をコンセプトに、トレーナーとトレーニーが共に学び、育成計画を立案することで、チームワークやモチベーションの向上を目指します。
ねらい
- トレーナーとトレーニーが一緒に受講することで、トレーナーは「人を育てる楽しさ」を、トレーニーは「教わる(成長する)楽しさ」を体感する。
- お互いに密に意思疎通を図り、信用・信頼関係を構築する。
- トレーナーとトレーニーが共に学び、育て合う仕組みを組織に根付かせるきっかけを作る。
効果
- トレーナーとトレーニーが一緒に受講することで、連帯感が向上し、チームワークが生まれる。
- OJTが適切に機能することで、トレーナー・トレーニー双方のモチベーションが上がる。
- 研修中にお互いが成長ゴールを統合することにより、現場における育成(OJT)が促進される。
概要
トレーナーとトレーニーが一緒に受講するプログラム。トレーナーは「人を育てる楽しさ」を、トレーニーは「教わる(成長する)楽しさ」を体感し、お互いに育てあう仕組みを組織に根付かせるきっかけとします。世代間ギャップや業務内容の複雑化など、様々な課題により従来のOJT研修では機能しなくなってきた、という組織におすすめです。
解決できる問題 | ・上下間のコミュニケーション不足 ・従来の指導法では育成が進まない ・若手社員の早期離職 |
受講対象者 | 新入社員、若手、中堅、リーダー |
1クラスの受講人数 | 24名 |
研修日数 | 半日、1日 |
担当講師 | 株式会社ノビテク |
カリキュラム例
1. 【トレーナークラス】〈個別受講フェーズ〉
・アイスブレイク:「自己紹介&これからOJTを行う上で何を大切にしていきたいか」
・OJTの定義とポイントの説明
・傾聴の重要性、ティーチングとコーチング、ほめ方・叱り方、挨拶・マナーの徹底
2. 【トレーニークラス】〈個別受講フェーズ〉
・周囲(先輩、上司等)から期待されていることを考える
・PDCA、報告・連絡・相談、自責思考とは
3. 【合同受講】
・お互いに期待していること
・OJTを機能させるためのポイントとは役割と役割認識の一致である
・相手のことを理解し、受容することの大切さ
4. 【合同受講】
・個別フレーズで学んだスキルの実践 「仕事地図の作成」
・相互承認トレーニング
5. 【合同受講】
・OJT育成計画を共同で立案する
・OJT育成計画表の作成
受講者の声
- 仕事の忙しさを理由に、育成をおろそかにしていることに気づいた。
- お互いの意識のずれを感じ、コミュニケーションを密にしようと思った。
- これまでのOJTでは、自分の価値観を押し付けていたかもしれない、と振り返るきっかけになった。
講師の特長
・“気づき”と“学び”と“やれる気”で、人や組織を成長させる研修事業を行う。
・目標、成長、承認(感謝)を常に意識させることを育成スタンスとしている。
・ゲームメソッドを活用した研修やビジネスタレントの講演も行っている。
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