内発的動機による目標設定と疲弊しない行動計画と時間の使い方を習得し、ライフとキャリアの両立を諦めることなく充実した状態を実現します。
導入のねらい
「時間管理」と「タイムコーディネート」の違いを理解し、時間に追われず主体的な目標設定を促す。
- ありたい未来と現状を時間軸で見える化し、24時間・3カ月の具体的で実現可能な行動計画をたてる。
- 現状と理想の時間の使い方を可視化し、ギャップを知ることで、自身の理想に向けた行動のヒントを得る。
受講者が得られる効果
- 「タイムコーディネート」を実践することで、目標や夢を実現するための時間の使い方ができるようになる。
- タスクにかかる時間の見積もりや、突発的な事態も想定したスケジューリングができ、着実に目標を達成するための計画が立てられる。
- 目標に対しての成果と改善点が明確になり、やるべきことに集中する時間を確保できるようになる。
概要
多くの人が他人から与えられた目標に追われ、主体的に目標を達成する意識が低くなり、成果が上がりにくいという課題が散見されています。本プログラムでは、自分の「ありたい姿」を起点に目標を再設定し、現実的な行動計画を立てる手法を学びます。また、やらないことを明確にする時間管理術により、時間に追われずに成果を上げながら、ライフとキャリアを両立する働き方の実現を目指します。
リスキリングや資格取得を推奨している企業にもおすすめです。
解決できる問題 | ・常に時間に追われて余裕がない ・タスクをこなしても目標に到達しない ・優先順位が明確になっていない |
受講対象者 | 若手、中堅、リーダー |
1クラスの受講人数 | 25名 |
研修日数 | 半日 |
担当講師 | 吉武 麻子(タイムコーディネーター/TIME COORDINATE株式会社 代表) |
カリキュラム例
1.従来の時間管理とタイムコーディネートの違いを理解する
・なぜ時間に追われるかを理解する
2.こうありたいという未来を描く
・現状とありたい未来について、言葉だけでなく、時間という具体的数字でバランスを考える。
・現実と理想のギャップを自覚する
・自分のビジョンに沿った24時間の使い方を認識する
3.自身のビジョンに沿った目標に変換する
・3ヶ月目標の達成に向けて3ヶ月の時間を見える化
・集中してやることを明確にすると同時に、やらないことを明確化する。
・行動を加速させるために内発的動機を高める
4.目の前の「現実」を整理する 〜やらないことを決める〜
・突発的な事態が起こることをあらかじめ想定したスケジューリングで、計画通りに進められるようになる。
・計画通りに進むことで達成意欲を満たし、もっと達成したくなる自分になる。
5..質疑応答
・理解度の確認と実践への動機付け
関連書籍

受講者の声(例)
- 自分で時間のコントロール権を持つことを意識し、やりたいという気持ちで仕事に取り組むようになってから、良い成果を出せるようになった。
- 今までは、タスクが終わったら次のタスク…と追われていたが、タイムコーディネートを学び時間に余裕を持って仕事に取り組めるようになり、仕事のモレがなくなった。
- ビジョンを軸とした振り返りによって、目標に対しての成果と改善点が明確になり、着実に目標を達成するための計画・タスク立てができるようになった。
- もともと最終目標の設定から逆算して計画をしていたが、研修の受講をきっかけに中間視点の振返りを取り入れることで、早期の修正で着実に目標に向かうことができるようになった。
- 決して無理をせず、1人で全て抱え込むことを手放し、本当に重要だと思うことに集中。その結果、育児と両立しながら社内表彰でMVPを獲得。
講師の特長
・「心地よい時間を探究しながらありたい未来を実現する」というタイムコーディネートの視点で活動している。
・海外で世界中のワーキングマザーの時間の使い方を見てきた経験から、新しい視点での時間の使い方を伝えられる。
・書籍の他、タイムコーディネート手帳も考案し販売している。
当社サービスや人材育成に関するお悩みについて、お気軽にお問い合わせください。