ストレス社会と言われる中、社員の心の健康を守ることは企業にとって重要です。自己理解を深め、心のクセやストレスの対処法、円滑なコミュニケーションのポイントを学びます。
ねらい
- ストレスを取り巻く現状を知り、自身の心の健康を客観的に捉え、対処する。
- 心のクセや思考パターンを知って自己理解を深め、メンタルを整える方法を学ぶ。
- 「勇気づけ」のコミュニケーションを学び、チームや組織内の信頼関係を築く。
効果
- 自身のストレス要因を把握して、対処法が分かることで、失敗や困難があっても乗り越える力が養われる。
- エゴグラムなどから自己理解が進み、自分を勇気づける言葉がけや自分を大切にするマインドを身につけられ、自己肯定感や仕事へのモチベーション向上につながる。
- チームや組織のコミュニケーションが円滑になることで、職場のより良い雰囲気や働きやすい環境の構築につながる。
概要
職場の雰囲気は、一人ひとりの感情が連鎖して作られます。アドラー心理学やポジティブ心理学の視点を取り入れたマインドや呼吸法など、メンタルヘルス向上の手法を学び、心の健康につなげます。自分も周りも幸せにする「勇気づける習慣」が身につき、職場のコミュニケーション活性化や生産性向上にも効果的です。
解決できる問題 | ・メンタル不調による離職や退職の増加 ・生産性やモチベーションの低下 ・社員の健康増進、ストレス対処への意識向上 |
受講対象者 | 新入社員、若手、中堅、リーダー、管理職 |
1クラスの受講人数 | 30名 |
研修日数 | 半日 |
担当講師 | 加倉井 さおり(株式会社ウェルネスライフサポート研究所 代表取締役) |
カリキュラム例
1.自己理解・自分とのコミュニケーション
・自己理解(エゴグラムなど)自分の強み・良さの再発見・再確認
・自己肯定感を高める方法
2.勇気づける習慣を身につける
・勇気づけに必要な5つマインド
・「心のクセ」と対応法
・からだをゆるめる
3.勇気づけコミュニケーションの基本
・人間関係4つの立場・ストロークの法則
・勇気づける人と勇気をくじく人の違い
・勇気づけコミュニケーションのポイント
4.幸せにイキイキ働くためのビジョンを描く
・モチベーションを考える
・自分らしく、イキイキ働くためのビジョンワーク
受講者の声
- セルフケアの具体的な方法が学べたので、毎日の生活に取り入れたい。仕事に前向きな気持ちで取り組むことにもつながると感じた。より健康的な働き方を目指したい。
- 部下の様子に気を配るポイントや、声かけの仕方を学べたことがとても役立った。スムーズなコミュニケーションにつながるように心がけたい。
- マインドフルネスやセルフコンパッションは、聞いたことはあったが具体的に学べて理解が深まった。失敗を前向きに捉える考え方や、自分を大切にすることの重要性が実感として納得できた。
講師の特徴
・結婚、出産、育児、介護の経験と妻、母、女性である自身の視点から得た独自の方法論で講演・研修を行っている。
・企業のワーキングマザーのコミュニティ立上げに関わり、女性の健康支援に特化した「WOMANウェルネスライフ研究会」を発足。
・著書『マンガで楽しく読める〈仕事も育児も!〉ハッピーママ入門』(かんき出版)ほか多数。
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