部下対応力UP研修
ねらい
- 現代の上司に求められる要素を理解し、自分の役割を考える
- 他者との関係構築力を習得する(「何を言われるか」の前に「誰に言われるか」)
- 感情で付き合えない相手との関係作りに必要な思考と行動の工夫を知り、役割・仕事として人間関係を捉える視点を養う
- 伝え方のスキル及びコーチングにつながる聴き方スキルを習得し、部下との対話力を鍛える( 「言わなくても分かる」ではなく、他人同士である以上、言葉にして説明する責任を果たす)
- 指摘の目的を考え、達成すべくフィードバックスキルを習得する
効果
- 感情をコントロールしながら部下の特性を理解した対話ができるようになり、部下が安心して報告・相談できる職場になる
- 「言葉にして伝える」文化が定着し、明確なコミュニケーションを通じて部下が自分の可能性と課題を具体的に理解できるようになる
- 効果的なフィードバックや指示で部下の成長を支援することにより、メンバー全員が前向きに挑戦し高い生産性を実現する組織になる
概要
部下との関係構築・伝え方や聴き方・フィードバック力を鍛え、自身のマネジメントの引き出しを増やすことで、部下が安心して報告・相談できる職場作りを目指します。
解決できる問題 | ・良かれと思って言ったアドバイスが誤解を与えてしまう ・言葉選びに気をつけていると曖昧な表現になってしまう ・褒める機会は増やしているけど指摘や注意は避けてしまう |
受講対象者 | 部下や後輩対応をする方 |
1クラスの受講人数 | 24名 |
研修日数 | 1日(9:30~17:00など) |
担当講師 | 梅原千草(株式会社SmiLearn 代表取締役) |
カリキュラム例
1.現代の上司の求められること
・成果を出すために育てる3つのこと
・個の力とチームの力
・リーダーシップはスキル ~ポータブルスキルの重要性~
2.部下との関係構築力を高める
・本当に部下を知っている?
・安定的に継続的に自分らしく ~ストレスマネジメント~
・自分の常識は部下の非常識⁉ ~捉え方の選択肢~
・相手を知るための4段階 ~心理的安全性~
3.部下との対話力を高める
・言わなくても分かる…訳がない! ~効果的な伝え方~
○具体的な表現
○論理的な構成
・部下が本音や意見を言えているか? ~効果的な聴き方~
○話し手を安心させる反応力
○目的を達成する質問力
4.部下へのフィードバック力を高める
・経験から学ぶ部下を作る ~70:20:10の法則と経験学習サイクル~
・フィードバックはプレゼント
・効果的な指摘の仕方
5.アクションプラン
受講者の声
- 部下との価値観の違いに悩んでいましたが明日から自信をもって対応できます。
- 伝え方ひとつで結果が変わることを実感できました。
- 自分のためにも「変えられるもの」へ目を向けて取り組もうと思います。
講師の特長
・2000年、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の事業会社に新入社員第1期生として入社。アトラクション施設責任者を経て、人事部で13年間人材開発に従事。
・2010年に社内大学を立ち上げ、研修制度を構築・運営。唯一の女性管理職として組織改革に貢献し、USJのV字回復を支えた。
・2015年に独立し、株式会社SmiLearnを設立。企業・自治体向けに研修・講演を行い、人と組織の成長を支援している。著書:『最高の自走型チームの作り方』(かんき出版)
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