認知科学に基づく効率的勉強法で新たな挑戦を促す 「ベテラン社員のためのリスキリング研修」
認知科学に基づく学習法で、ベテラン社員の学び直しへの心理的ハードルを下げ、効果的な学習法を習得。意欲的なリスキリングを支援してキャリア再構築へとつなげます。
ねらい
- 認知科学に基づく学習法を通じて、学び直し(リスキリング)に対する心理的ハードルを下げ、学習意欲を喚起する。
- 効果的な読書・勉強法を体験的に学び、学習スピードと記憶定着力を高めるスキルを習得する。
- 自身のキャリアを再設計し、ベテラン期以降の柔軟なキャリア転換をリスキリングと絡めて考える機会にする。
効果
- 学習に対する前向きな姿勢が定着し、新しいスキル習得に自信を持って取り組めるようになる。
- ワーキングメモリや潜在記憶の特性を活かした効果的な学習法により、短期間での知識吸収が可能になる。
- 固定化された過去の成功体験から脱却し、柔軟な思考でキャリアを再構築する力が身につく。
概要
認知科学に基づいた学習法「高速大量回転法」の技術を用いて、ベテラン社員の学び直しへの心理的ハードルを下げ、効果的な記憶・勉強法を習得するプログラムです。講師の実体験に裏打ちされた理論とワークで、意欲的なリスキリングを支援し、ベテラン社員のキャリア再構築へ促します。
解決できる問題 | ・新しい学びへの抵抗感を軽減させたい ・効果的に学習して新しい知識を習得してほしい ・ベテラン社員のキャリア再構築を促したい |
受講対象者 | ベテラン社員、シニア社員、ミドルシニア社員など |
1クラスの受講人数 | 30名程度 |
研修日数 | 1日 |
担当講師 | 宇都出 雅巳(トレスペクト教育研究所 代表) |
カリキュラム例
1.ベテラン社員の学習課題と解決法【講義・演習】
・ベテラン世代特有の学習上の課題
・認知科学(ワーキングメモリ、潜在記憶)に基づいた学習原理
2. 効果的な学習法:高速大量回転法の基本【講義・デモ】
・高速大量回転法の背景と効果の根拠
・具体的な実践方法
3.実践演習:高速大量回転法を使った速読勉強術【実践ワーク】
・初回の読み方、2回目以降の読み方、回転速度の設定などを実践指導
4.キャリア再設計のためのアンラーニング
・アンラーニング(学習棄却)の理論と重要性
・成功体験や経験から新たな学習・キャリアへの移行を阻害する心理的バリア
5.キャリアプラン再設計と実行計画策定
受講生の声
- 年齢を理由に学ぶことを避けていたことに気づけた。まだ続くキャリアを前向きに描くきっかけになった。
- 「リスキリング」という言葉に正直ピンと来ていなかったが、学び方自体を見直せる内容が新鮮だった。「記憶力が衰えて覚えられない」という思い込みがなくなり、学ぶ意欲が湧いた。
- 講師の実体験だけでなく、理論に基づいていたので説得力があった。何らかの形で長く働けるよう、知識やスキルを増やしていきたい。
講師の特長
・2001年にコーチングと出会い、教育業界へ転身。個人向けワークショップや企業研修を通じたコーチトレーニングとともに、1on1研修、マネジメント研修も提供。
・認知科学に基づいた「高速大量回転法」の技術を体験的に習得するプログラムを構築。自身も50代で2年足らずの学習期間で公認会計士試験に合格。
・速読・勉強法に関する著書は25冊。
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