問題解決では、思いつきで対策を考えるのではなく、原因を見極めながら解決策を導くプロセスが重要です。本研修では、問題の所在を整理し、根本原因の分析から実行可能な対策立案までを体系的に学びます。
導入のねらい
問題解決プロセスの標準化
問題定義から対策立案までの共通プロセスを身につけることで、属人的・場当たり的な対応を減らす。再発防止につながる思考力の強化
表面的な事象ではなく、問題の所在や根本原因を構造的に捉える力を高め、同じ問題が繰り返されにくい状態をつくる。現場の自律的な改善力の向上
受講者が自ら問題を定義し、原因を掘り下げ、実行可能な対策を選べるようにすることで、現場主導の改善活動を促進する。
受講者が得られる効果
解くべき問題を定義できるようになる
あるべき姿と現状のギャップを整理し、取り組むべき問題を一文で明確に表現できるようになる。根本原因を掘り下げられるようになる
問題を細分化して所在を特定し、なぜなぜ分析を通じて表面的な原因から根本原因まで深掘りできるようになる。最適な打ち手を選べるようになる
複数の対策案を出し、評価軸に沿って比較することで、実行可能性と効果を踏まえた解決策を選べるようになる。
概要
問題解決とは、目の前の事象に対処することではなく、「何が問題なのか」を明確にし、原因を見極めたうえで適切な打ち手を考えるプロセスです。本プログラムでは、「問題の定義」「所在の特定」「原因の追究」「対策の立案」の4ステップを軸に、問題解決の進め方を体系的に学びます。受講者自身の業務課題を題材に演習を行いながら、現場で活用できる実践的な問題解決力を養います。
| 解決できる問題 | ・問題が起きるたびに慌てて対応し、根本原因まで踏み込めていない ・「何が問題なのか」が曖昧なまま対策を考え、打ち手が場当たり的になりやすい ・複数の解決策を比較検討せず、思いついた案で進めてしまう |
| 受講対象者 | 若手~中堅、リーダー層 |
| 1クラスの受講人数 | 20~30名 |
| 研修日数 | 半日、1日 |
| 担当講師 | 廣森 貴志(株式会社オリナス 代表取締役) |
カリキュラム例
1.イントロダクション
・問題解決の目的と全体プロセス
・対症療法と根本解決の違い
2.問題解決の原則
・問題解決の4ステップ
・問題定義から対策立案までの流れ
・構造的に考える重要性
3.問題を定義する(What)
・あるべき姿と現状のギャップ
・解くべき問題を明確にする
・(演習)自身の業務課題を題材に問題を定義する
4.所在を特定する(Where)
・問題を分解して全体像を把握する
・影響の大きい論点を見極める
・MECEを活用して問題を整理する
・(演習)問題を分解し、優先して取り組む論点を特定する
5.原因を追究する(Why)
・なぜなぜ分析
・表面的な原因と根本原因の区別
・(演習)問題の根本原因を特定する
6.対策を立案する(How)
・複数の打ち手を発想する
・評価軸を用いて比較検討する
・実行可能な解決策を選定す
・(演習)複数の対策案から、最適な解決策を選定るる
7.総合演習・行動計画
・自身の課題をもとに解決策を整理する
・実行計画の作成
受講生の声(例)
- 問題が起きるとすぐ対策を考えていたが、まず問題を整理する重要性に気づけた
- なぜなぜ分析を活用し、表面的な原因ではなく根本原因を考えられるようになった
- 複数の選択肢を比較して判断する習慣が身についた
講師の特長
・大手企業向けの人材開発コンサルティングや組織開発、新規事業立ち上げに携わり、ロジカルシンキングや問題解決を含むコンセプチュアルスキル研修を数多く担当している。
・教材開発を専門領域の一つとし、視覚的で分かりやすい教材設計と受講者の理解を促すファシリテーションを強みとしている。
・抽象的な思考法を実務に結び付けることを重視し、受講者が現場で使えるレベルまで落とし込める学びの場を提供している。
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