資料作成においては、読み手が迷わず理解し、判断や行動につなげられることが重要です。本研修では、目的・構造・視覚の3つの観点から、伝わる資料づくりを実践的に学びます。
導入のねらい
資料作成プロセスの標準化
目的・読み手・期待行動を定義してから資料を作成する型を身につけることで、属人的な資料作成や手戻りを減らす。意思決定を前に進める資料品質の向上
ピラミッド構造で結論と根拠の流れを整理し、読み手が迷わず判断できる資料作成力を高める。読み手視点のコミュニケーション強化
作り手の整理ではなく、読み手の理解を起点に資料を設計することで、報告・提案・説明の伝わりやすさを高める。
受講者が得られる効果
資料の目的を定義してから作れるようになる
PRAフレームを用いて、資料で達成したい目的、読み手の関心や前提、読み終わった後に取ってほしい行動を整理できるようになる。伝わるストーリーラインを設計する力が身につく
ピラミッド構造を活用し、結論、主要根拠、詳細・データの関係を整理して、伝わるストーリーラインを組み立てられるようになる。読み手が迷わないスライドを作れるようになる
1スライド1メッセージ、視線誘導、余白とコントラスト、図解の文法を活用し、見れば要点がわかる資料に整えられるようになる。
概要
資料作成とは、情報を整理して並べることではなく、読み手に伝わる形で考えを構造化し、意思決定や行動につなげるためのコミュニケーションです。
本プログラムでは、PRAフレームによる目的整理、ピラミッド構造によるストーリー設計、視覚的に伝えるスライド作成の考え方を学びます。受講者自身の資料を題材に演習を行いながら、実務で活用できる資料作成力を高めます。
| 解決できる問題 | ・資料の目的や読み手が曖昧なまま作り始め、内容が散らかりやすい ・情報を羅列するだけで、結論や論理の流れが見えにくい資料になっている ・1枚に情報を詰め込みすぎ、読み手が要点をつかみにくい |
| 受講対象者 | 若手~中堅、リーダー層 |
| 1クラスの受講人数 | 20~30名 |
| 研修日数 | 半日、1日 |
| 担当講師 | 廣森 貴志(株式会社オリナス 代表取締役) |
カリキュラム例
1.イントロダクション
・良い資料の条件
・読み手視点の重要性
2.ドキュメンテーションの原理
・資料作成の基本原則
・目的・構造・視覚の3要素
・良い資料と悪い資料を比較する
3.目的を定義する
・PRAフレームの活用
・目的・読み手・期待行動
・(演習)実務の資料に応用
4.ストーリーラインを組む
・ピラミッド構造の考え方
・結論と根拠の流れ
・(演習)資料構成の設計
5.視覚的に整える
・1スライド1メッセージ
・視線誘導や余白の活用
・(演習)3枚スライド作成と相互フィードバック
6.総合演習
・(演習)自身の業務資料を再設計
・現場での活用方法を整理
受講生の声(例)
- 資料を作る前に目的と読み手を整理する習慣が身についた。
- 結論から組み立てることで、提案内容が伝わりやすくなった。
- 情報を詰め込むのではなく、要点を絞る大切さを実感した。
講師の特長
・大手企業向けの人材開発コンサルティングや組織開発、新規事業立ち上げに携わり、ロジカルシンキングや問題解決を含むコンセプチュアルスキル研修を数多く担当している。
・教材開発を専門領域の一つとし、視覚的で分かりやすい教材設計と受講者の理解を促すファシリテーションを強みとしている。
・抽象的な思考法を実務に結び付けることを重視し、受講者が現場で使えるレベルまで落とし込める学びの場を提供している。
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