部下を戦力に育てる技術~指示待ち部下が自ら考え動き出す~
研修のねらい
「めんどうくさい」「いつかやろう」と言って、なかなか業務を着手しない部下はいませんか?先伸ばしをなくし、“すぐやる”部下を育成するコツを学べます。部下の「やる気」に頼るのではなく、「すぐやる」メソッドを身につけさせ、行動する部下へと変える研修です。
ポジションパワーに頼らない「次世代型リーダーシップ」を体系的に体得し、知識ノウハウの伝達に終わらない、現場リーダーに必要不可欠なスキルをマスターできます。
①現場ですぐに実践できる、シンプルかつパワフルなメソッドです。
②実践への足がかりをつけるために、理論だけでなくワークや演習を通じ、「行動」できる状態まで落とし込みます。
「先延ばしする部下」の3つの傾向
(1)「あれも、これも」と欲張ってしまう
(2)「完璧」にやろうとしてしまう(計画、準備、やり方、時間)
(3)「やる気」待ちしている
「すぐやる部下」になる3つのポイント
(1) 「まずこれ」と1つに絞る
(2) 「とりあえず」やってみる。行動は「量」→「質」
(3) 「やる気」待ちしない。行動が先、やる気が後
このような課題をお持ちの企業様におすすめです
・業務の指示を出しても、なかなか着手しない部下がいる
・部下からの相談・連絡・報告が遅く、トラブルになりがち
・部下の「やる気」をどのように上げればいいのか困っている
研修の効果
①「部下育成とはどんなことか?」を理解して、研修終了後に現場ですぐ実践できる
②部下のモチベーションを上げる重要性を理解し、「行動イノベーショントーク」を実践できる
③部下のスキルアップのサポートする方法を理解し、「成長の5ステップ」をすぐに実践できる
プログラム例
1.アイスブレーク
2.指示待ち部下が生まれる根本原因
3.ポジションパワーからヒューマンパワーが必要になってきた社会的背景
4.アドラー心理学
5.モチベーションをあげる「行動イノベーショントーク5ステップ」
6.部下のスキルアップを加速する「成長の5ステップ」
- アドラーの目的論的アプローチは、理解を深めることができた
- 原因論的アプローチ、目的論的アプローチでは、気持ちの違いを体験することで理解できた
- 大平さんのシンプルメソッドに共感です!
- 人へのアプローチは、相手を知らないとできないことを学びました
- 自己客観視を実施しようと思った
行動イノベーションとは?
行動イノベーションとは、アドラー心理学と脳科学をベースに大平信孝氏が開発したメソッドです。自分の欲望に向き合い、どうなりたいのか、どうすればもっとうまくいくのか目的を明確にします。目標を意識することで行動が変わり、結果が変わるプログラムです。
1.アドラー心理学をベースにしたプログラム
アドラー心理学とは「原因論=なぜダメなのか?どこがダメなのか?」ではなく、「目的論=どうすれば今よりもっとうまくいくのか?」を考え、実行する心理学といいます。過去を振り返ってダメだったことの原因を探るより、今、どうすればいいのかにフォーカスしていきます。これからのこと=未来のキーになるのが「欲望」です。人は、「自分が本当にやりたいことならいくらでも頑張れる、続けられる、成長できる」という性質を持っているといいます。研修では、本当は何がしたいのか、自分の欲望に向き合い、「自分の頭の声、体の声、心の声」を聞き、リーダーである自分がしたいことを明らかにしていきます。
2.最新脳科学を用いたプログラム
脳科学は、ヒトを含む動物の脳が生み出す機能を探求する学問。ビジネスにおいては、目標設定や部下のマネジメントで応用されています。また、個人の習慣や普段の行動を継続的なものにすることにも効果的です。
3.アドラー心理学×最新脳科学⇒行動イノベーション
欲望に向き合う⇒行動に変化が起きる⇒結果が変わる
対話を通じて、気づき、定義づけ、要素を見つけます!
セルフマネジメントの他、このようなテーマの研修で活用できます。
・リーダーシップ
・部下育成
・新任管理職研修
・モチベーション・マネジメント
・行動習慣化 など
1クラスの受講人数 | 24名 |
研修日数 | 1日 |
担当講師 | 大平 信孝(株式会社アンカリング・イノベーション代表取締役) |
当社サービスや人材育成に関するお悩みについて、お気軽にお問い合わせください。