「今」の状態を正しく認識し、集中力を高める 「マインドフルネス研修」

集中力を高め、創造性や判断力を強化するために、マインドフルネスが世界的に求められています。本プログラムでは、「今」の状態を正しく客観的に認識し、感情に振り回されず意思決定できるマインドフルネスの習得を目指します。

ねらい

マインドフルネスとは
いまここに集中している状態であり、その状態から立ち上がる気づきの力(認識力)のこと。
注意力・集中力、創造力が高まる、ストレスが改善され、レジリエンス(回復力)が高まるなどたくさんの効果があると言われています。
  • マインドフルネスで得られるメリットを包括的に学ぶ。
  • ワークを通して、自分の「今」の心や身体、周囲の状態を正しく、客観的に認識する。
  • 自己認識力を高め、感情やモチベーションのセルフマネジメントを学ぶ。

効果

  • 注意力・集中力が高まることで、生産性が向上し成果につなげられる。
  • 自分自身の内面をよりクリアに知り、モチベーションの維持や良好なメンタルヘルスを保つことができる。
  • 他者への客観的な気付きが増し、組織の心理的安全性の向上やウェルビーイングにもつながる。

概要

現代のビジネス環境では、メールやチャット、マルチタスクなどで注意力が散漫になりがちです。集中力を高め、創造性や判断力を強化するために、マインドフルネスが世界的に求められています。本プログラムでは、「今」の状態を正しく客観的に認識し、感情に振り回されず意思決定できるマインドフルネスの習得を目指します。どんな時も冷静に仕事に取り組めるようになり、良好な人間関係の構築にもつながります。

解決できる問題・マルチタスクによる集中力や生産性の低下
・メンタル不調になる社員の増加
・チーム内のコミュニケーション不足
受講対象者中堅、リーダー、管理職
1クラスの受講人数24名
研修日数半日~2日
担当講師荻野 淳也(一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート(MiLI)代表理事)

カリキュラム例

〈1日版〉
1.導入
  ・マインドフルネスが必要な背景
 ・コロナ禍以降の時代に必要なスキルとは:エモーショナルインテリジェンス

2.注意力を鍛える
 ・マインドフルワークのプロセス
 ・マインドフルワーク

3.自己認識力を高める
 ・ジャーナリングワーク
 ・感情と身体性

4.セルフマネジメントを高める
 ・ストレスと脳科学
 ・感情のマネジメントワーク
 ・セルフコンパッション

5.共感力の強化
 ・組織の心理的安全性とは?
 ・共感のリスニング

※半日版、2日版もございます。

受講者の声

  • 忙しさに追われて、気づけば業務をこなすだけになっていた自分に気づかされた。自分を整えることで、周囲にも好影響を与えられるよう意識したい。
  • 研修を通じて「一呼吸おく」ことや、共感的に聴く姿勢が学べた。人を変える前に、自分の心の状態を整えることが大切なのだと理解できた。
  • 自分自身の心の状態をよく観察することで、仕事だけでなく日々の生活の中でもメリットがたくさんあると分かった。毎日継続し、チーム内にも共有したい内容だった。

講師の特長

・マインドフルネスを日本の社会、組織のOSとするべく活動。
・マインドフルリーダーシップ、マインドフルコーチングという軸で、リーダーや組織の本質的な課題にフォーカスし、組織の変容を支援。
 ・著書『マインドフルネスが最高の人材とチームをつくる』(かんき出版)ほか多数。

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