言語化スキル研修~曖昧さを排除し、明確に思考できる、明確に伝えられるようになる~
研修のねらい
それは「言語化」の問題です。
指示が不明確になるのは、言語化できていないからです。
会議で有効な案が出ないのは、言語化できていないからです。
社内のコミュニケーションストレスを感じるのは、言語化できていないからです。
あらゆる問題の根底にある「言語化できていない」を解消できれば、マネジメント力が上がり、組織内のエンゲージメント向上に繋がります。
当研修には、書籍『すごい言語化』(ダイヤモンド社)、『伝え方の教科書』(WAVE出版)、『学校では教えてくれない「分かりやすい説明」のルール』(光文社)などの著書である木暮太一氏が登壇。言葉のみで価値とノウハウを伝えなければいけない出版業界で、25年以上ベストセラーを出し続けてきた木暮太一氏の手法をお伝えします。
このような課題を抱える企業様におすすめです
・会社の方針・方向性の提示が曖昧で伝わらない
・部下に指示を出しても的外れなことをしている
・業務のアドバイスをしたいが、どこに問題があるかわからない
・社内ミーティングで提案を行っても、理解されず意見が通らない
・チームメンバーの優先順位が揃っていない
言語化とは?
言語化とは、自分の頭にあるものを言葉に置き換えて、「誰か」に理解してもらうこと。
人の意識の95%は言語化させていないとも言われています。感覚は持っていても、言葉にできず、「なんとなくそう思う」だけにとどまってしまっているのです。
特に日本語は、「以心伝心」「察する」「空気を読む」など、言葉に表さなくても良しとされる傾向もあるため、より言葉にすることを意識する必要があります。
自分の感覚を言葉にし、曖昧な「頭にあること」を明確に相手に伝えることで、ゴールが明確になり、課題が明確になり、行動も明確になります。部下が行動しやすくなったり、相手に説明したいことが伝わりやすくなったりします。
その結果として、仕事の成果が変わり、働き方が変わり、対人関係が変わります。
言語化の3つのスキル
1.明確に考える力-自分が何を伝えるべきかを明確にする
その場で言語化すべきポイントがわかり、相手に理解してもらうために伝えるべき要素項目がわかる
2.定義する力-言葉の意味を相手と揃える
言葉を定義し、自分と相手で、共通の認識を持てるようになる。相手が想定している内容とのズレを確認し、すり合わせができる。
3.具体的に指示する力-相手に依頼する項目を具体的にする
明確な言葉で伝えることができるようになる。相手がすぐに行動できる言葉で伝えられる。
研修プログラム例
1.自分の仕事を言語化する
~何をしたら「仕事」をしたことになるのかを明確に捉える~
2.顧客に示すべきビジネス4要素を言語化する
~顧客に何を伝えればビジネス的に評価されるかを知り、明確に言語化できるようになる~
3.明確な言語化コミュニケーション
~これから誰が何をすべきかを明確に伝え合える組織にする~
1クラスの受講人数 | 50名 |
研修日数 | 90分~120分 |
担当講師 | 木暮 太一(作家/一般社団法人教育コミュニケーション協会 代表理事) |
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