チームビルディング研修~スポーツ界の組織運営から、迅速なビルドアップを学ぶ~
アスリート型 チームビルディングとは?
コミュニケーションの質を高めるために、コミュニケーションの「総量を増やす」ことは現実的ではありません。アスリートの世界は、普段は別々のチームに所属し、日本代表として選出されたときに一時的にチームとして集合し、成果を出すことが求められます。
ビジネスの世界も同様です。人事異動があったり、新しく入社する人がいたり、退職者がいたり、派遣社員が変わったり…などと人材の入れ替わりが激しい中、時間をかけてチームづくりをする時間はありません。テレワークで対面で会うことが少なくなり、個々の抱えている事情、価値観や生活スタイルが多様化した今、同じ「空間」を共有する時間が激変しました。
VUCAと呼ばれるこの時代に、短期間で成果を出すことが求められているので、個を強化し、目標を共有し、迅速にビルドアップしなければいけないのです。
チームとは?
「組織≠チーム」
ある目的を共有し、共同して行動するグループのこと。「チーム」という手法を使って、「組織」を操縦するのです。つまり、「チームビルディング」とは、ある目的を共有し、共同して行動するグループを機能させることを指します。
「個人が尊重されなければ、組織はチームになれず、集の統制がなければ、組織は烏合の衆となる」
組織には、「個人の尊重」と「集の統制」の両方をバランスよく配分することが重要です。
このような課題を抱える企業様におすすめです
・テレワークが進み、離れた空間で働くことが増え、従業員のコミュニケーションが希薄になったと感じている
・世代、価値観、育児・介護・持病などの個々の状況が多様化しているので、組織力を強化したい
研修の特徴
・スポーツ選手の「競技者としての成長・成功」を、座学研修による知識と思考力の強化を通じて支える研修会社の代表
・通算400回超、のべ7000人超のアスリートに座学指導の実績を有する
・リレー、バレーボールの日本代表チームで、指導者向けにチームビルディング研修を実施した経験を持つ
・座学慣れしていないアスリートの指導経験が豊富にあり、「わかりやすく伝える」「印象に留めるように工夫する」指導法を得意とする
研修プログラム例
1.オリエンテーション
・自己紹介/導入説明/アイスブレイク
2.【講義】アスリート型チームビルディングとは
・アスリート型チームビルディングが必要とされる背景と概要を理解する
3.個の強化
・個の力を再定義することによる「個の強化」
・強みや個性を主体的に発揮することによる「個の強化」
4.調和する
・多様性時代を深く理解することにより「調和する」
・伝えるではなく、伝わるコミュニケーションにより「調和する」
5.合意する
・合意形成の力を正しく理解することにより「合意する」
・主張と合意のバランスをとることにより「合意する」
6.研修の学びをアウトプット
・まとめ/アクションプランの作成
1クラスの受講人数 | 20名 |
研修日数 | 1日 |
担当講師 | 坂井 伸一郎(株式会社ホープス 代表取締役) |
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