OJTによる育成は担当者の経験や感覚に委ねられやすく、育成の質にばらつきが生まれがちです。本研修では、OJTトレーナーに求められる役割と育成のポイントを整理し、再現性のある育成スキルを身につけます。
導入のねらい
- OJT育成の標準化と質の底上げ
OJTトレーナーの役割や指導スキルを体系的に整理し、属人的になりがちな育成のばらつきを是正する。 - 新入社員の早期戦力化の促進
OJT担当者の目標設定とフィードバックの質を高めることで、新入社員の成長スピードを引き上げる。 - 若手社員の定着率向上
OJT担当者に「新入社員の傾向を踏まえた関わり方」を浸透させ、離職リスクの低減につなげる。
受講者が得られる効果
- OJTトレーナーとしての役割を理解し行動できるようになる
求められる役割と育成のポイントを理解し、自信を持って後輩指導に取り組めるようになる。 - 具体的な目標設定ができるようになる
SMARTやマイルストーンを活用し、成長につながる目標を設計できるようになる。 - 行動を変えるフィードバックができるようになる
価基準を踏まえた伝え方により、相手の納得感を高めながら行動変容を促せるようになる。
概要
OJTは新入社員の成長を支える重要な役割ですが、教え方や関わり方が担当者によって異なり、育成が属人的になってしまうケースも少なくありません。
本研修では、OJTトレーナーに求められる「目標設定」と「フィードバック」を中心に、仕事の教え方や新入社員への関わり方を体系的に整理します。また、300名以上の早期離職者へのインタビューをまとめた『早期離職白書』の知見も踏まえながら、「理解→納得→共感」のプロセスを意識した指導方法を学び、新入社員の成長と定着につながる育成力を高めます。
早期離職者インタビューから判明した離職防止の三大要因
1.存在承認:会社・職場において、自分の存在が認められている
2.貢献実感:社会・顧客職場などに貢献できていると感じる
3.成長予感:今の仕事を続けることで将来のなりたい自分になれるか予想できる
1.存在承認:会社・職場において、自分の存在が認められている
2.貢献実感:社会・顧客職場などに貢献できていると感じる
3.成長予感:今の仕事を続けることで将来のなりたい自分になれるか予想できる
| 解決できる問題 | ・OJT担当者ごとに教え方や関わり方がばらつき、育成が属人的になっている ・新入社員への目標設定やフィードバックが曖昧で、行動変容や成長につながらない ・新入社員の傾向が分からず、適切な関わり方や指導方法に悩んでいる |
| 受講対象者 | OJTトレーナー、新入社員の指導担当者など |
| 1クラスの受講人数 | 20~30名 |
| 研修日数 | 半日、1日、2日 |
| 担当講師 | 井上 洋市朗(株式会社カイラボ 代表取締役) |
カリキュラム例
1.OJT・メンターの役割と意義
・一般的なOJTの役割とOJTアドバイザーの役割
・OJTアドバイザーに求められる2つのスキル
・「目標設定」と「フィードバック」
2.目標設定の3つのポイント
・SMART
・マイルストーン設定
・結果評価とプロセス評価
3.今どき新入社員の傾向と接し方
・新入社員を知る年表クイズ
・若手社員がやる気をなくす言葉ランキング
・SNS世代の特徴と関わり方
4.新入社員への仕事の教え方
・「目的と背景説明」をセットで伝える
・理解→納得→共感の行動変容プロセス
5.フィードバックの3つのポイント
・フィードバック基準の統一
・(ワーク)評価基準のすり合わせ
・具体的な行動目標の設定
6.(演習)フィードバック実践ペアワーク
7.振り返りと行動目標発表
・本日の振り返り
・今後の行動目標の設定
受講者の声(例)
- SMARTやマイルストーンを使って、成長につながる目標を具体的に設定できるようになった
- 「理解→納得→共感」を意識した伝え方で、新入社員とのコミュニケーションが変わったと感じた
- フィードバックで何を伝えるべきかが整理でき、自信を持って後輩指導ができるようになった
講師の特長
- 300名以上の早期離職者へのインタビューをもとに『早期離職白書』を発行し、若手社員の定着・育成を長年研究している。
- 離職防止コンサルティングや年間2,000名以上の新入社員・OJT担当者・管理職への研修実績をもとに、現場で実践しやすい育成手法を伝えている。
- 「理解→納得→共感」の行動変容プロセスを重視し、新入社員が主体的に成長できる関わり方へつなげるファシリテーションを得意とする。
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