「職場の基礎代謝(R)」とは
社員が持てる個々の「能力」を阻害する要因である職場に存在する「不(課題)」を本質的に解消することで、社員が持つ本来の「実力」を最大限に「発揮」させるマネジメント手法です。
「不」が発生する要因
・全体最適(大局) から部分最適(小局) へ
→全体としての仕事ではなく、部分としての作業が増えている
・一様(単一) から多様(ダイバーシティ) へ
→世代・性別・形態・国籍・信仰などの多様化が進んでいる
・協働的(お互いさま) から個業的(おひとりさま)へ
→最低限のコミュニケーションで、孤立化・すれ違いが増えている
人も組織も「不」が増えると、基礎代謝が低下し、パフォーマンスに影響が出ます。
職場の基礎代謝(R)のポイント
・「能力」と「実力」の違いを理解する(人材育成に囚われすぎない)
・「組織」を最も身近な「身体」に例えて捉える(難しく考えすぎない)
・「顧客(CS)」と「従業員(ES)」で同じことを行う(スイッチは切り替えない)
・「部分」最適ではなく「全体」最適を意識する(バランスを崩さない)
・「持続不能」な職場から「持続可能」な職場へ移行する(「不」を放置しない)
研修プログラム例
1.人材育成-人材輩出-人材停滞-人材流出企業
2.生産性の高い企業の特徴とは?
3.不の解消はクリエイティブ(能力×不〇〇を解消)
4.職場の基礎代謝(R)を組織のOSとして入れる
5.能力と実力の違い。人材育成と組織開発の違い
6.内的動機別の指導・指示方法
7.能力×不〇〇 を解消し、実力発揮型組織へ
8.今日からできる 「不の解消」 27の方法
1クラスの受講人数 | 24名 |
研修日数 | 1日 |
受講対象 | 部下をお持ちの管理職、教育や指導する立場にある人 |
担当講師 | 白井 旬(職場の基礎代謝(R)専門家/戦略人事コンサルタント/職場のSDGs研究所 代表) |
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