効果的な1on1を実現「対話型マネジメント研修」
ねらい
管理職と部下による1対1の定期的な対話の時間です。 一般的な面談との大きな違いは「部下のための時間」であるという点。管理職は、部下の話を聞き、部下の状況や問題、関心事を把握し、アドバイスをして解決を行う場です。部下の気持ちがすっきりしたり、納得感を持ったり、チャレンジしていこうと行動したりすることが重要です。
個人に焦点をあてた対話の目的は、「部下との信頼関係づくり」「部下の不安解消」「部下の心身状態の確認」など、部下自身に関することです。「今、どんな思いで仕事をしているのか?」「体調はどうか?」「今後はどのような業務をしていきたいか?」「業務でどんな成長ができたか?」などを共感的な姿勢で聞き、部下が業務、キャリア、プライベートについて考えていること、感じていることを話してもらいます。
効果
・1on1が必要な背景を理解し、1on1を実践できるようになる
・1on1を通し、管理職と部下との間に信頼関係が生まれる
・管理職が部下の状況を把握することで、「先手の対策」へと人材マネジメントが変わる
・部下が自発的に動けるようになる
・部下のメンタル不全防止、離職防止につながる
概要
多くの管理職が、「1on1を導入したが、何を話せばいいのかわからない」という課題を抱えています。 当プログラムは、
【Why】「なぜ」対話が必要か?を理解する
【What】「何を」対話すればよいか?対話の全体像を理解する
【How】「どう」対話すればよいか?
対話で必要なコミュニケーションスキル(傾聴・質問・承認)を理解する
を学び、1on1の場で効果的な対話ができるようになることを目指します。
コミュニケーションのベクトルが一方的な「伝える」力だけでは対話が促せません。
「対話」とはどのように相手と自分の期待値をすり合わせていくか?というループである、ということを理解し、その実践手段を演習などと通じて習得していただきます。
解決できる課題 | ・1on1を導入したが、スムーズに運用できていない ・実際の1on1のシーンで何を話していいか分からない ・そもそも、対話の正解がわからない、話す内容を決めていない |
受講対象者 | 管理職 |
1クラスの受講人数 | 24名 |
研修日数 | 90分~1日 |
カリキュラム例
1.【Why】対話が必要な社会的背景
2.【What】何を対話するか?-すり合わせ9ボックス
3.【How】どのように対話するか?-すり合わせ9ボックス
受講者の声
・1on1の管理職のスキルをアップさせる必要を感じた
・管理職・部下間の対話が極端に少ないので、今後の育成・教育の参考になった
・対話をどのように行うべきか導入企業の事例から具体的に考えることができた
・1on1の対話で効果的に進めるためのポイントが明確になった
講師の特長
・月1回30分の1on1ミーティングで組織変革を行う1on1マネジメントのプロフェッショナル
・コーチング、エニアグラム、NLP、MBTI、EQ、ポジティブ心理学、マインドフルネス、催眠療法など、10以上の心理メソッドのマスタリー。個人の意識変革から、組織全体の改革までのサポートを行う。
・大手上場企業での登壇実績多数
著書:『シリコンバレー式 最強の育て方 ―人材マネジメントの新しい常識 1on1ミーティング―』 (かんき出版)
『マンガでよくわかる1on1大全』 (かんき出版)
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