会社が社員のキャリアを最初から最後まで面倒をみる時代ではなくなりました。一人ひとりが自分のキャリアを自分で選択することが求められる時代の中でキャリア迷子にならないために「キャリアの軸」をみつけることで仕事への意欲と能力を高めます。
導入のねらい
社員一人ひとりのキャリア自律の意識改革
キャリアを「会社が用意するもの」ではなく「自ら考え選ぶもの」として捉える「キャリアオーナーシップ」の視点を育む。- キャリアの言語化と現職に対する貢献意欲向上
これまでの経験や意思決定を振り返り、キャリアの判断軸を言語化することで、キャリアについて自分の言葉で説明できる状態をつくる。 - キャリア面談の質を高める「受ける側」の能動的な準備
キャリア面談や日常のコミュニケーションをより有意義にするための整理・下準備の機会とする。
受講者が得られる効果
キャリアへの納得感の向上
自分が大切にしている価値観(=キャリアの軸)を言葉にできるようになります。軸が定まることで、周囲の環境や流行に流されず、納得感のあるキャリア選択ができるようになる。実現可能なキャリアの行動計画策定
「Must目標(最低限譲れないライン)」と「Want目標(心から得たい充実感)」を区別し、現実的かつ意欲の湧く目標を設定できる。上司や先輩とのコミュニケーションの円滑化
自分のキャリア思考タイプ(やりたいことの有無×内的・外的重視)を理解することで、上司との面談でどのように希望や悩みを伝えればよいかが分かる。
概要
若手社員の離職やエンゲージメントの低下が課題となる中、社員一人ひとりが主体的にキャリアを描く「キャリア自律」が求められています。 本プログラムは、「自分は仕事や人生で何を大切にしたいのか」を整理し、自身の判断軸を明確にしていく研修です。 仕事のやりがいや価値観といった「内的キャリア」と、職種・経験・役割などの「外的キャリア」を整理し、自分の価値観や強みを可視化します。 さらに、キャリアアンカー理論をもとに、仕事選択や意思決定の軸を言語化し、目標やありたい姿を明確にし、ありたい姿から日々の行動へと落とし込みます。主体性を引き出し、エンゲージメント向上や人材定着につなげます。
| 解決できる問題 | ・キャリアを受け身で捉えており、主体的な行動につながっていない ・キャリアについて考えたいが、何から整理すればよいかわからない ・キャリア面談で自分の考えをうまく言語化できていない |
| 受講対象者 | 若手社員、中堅社員 |
| 1クラスの受講人数 | 20名程度 |
| 研修日数 | 1日、2日 |
| 担当講師 | 井上 洋市朗(株式会社カイラボ 代表取締役) |
カリキュラム例
1.研修の目的およびグラウンドルールの確認
・本研修の目的確認
・キャリア自律が求められる背景
2.キャリア自律の基本を理解する【ワーク】
・キャリア自律とは何か
・フォアキャスト思考 VS バックキャスト思考
・内的キャリア VS 外的キャリア
・目標はSMATRからALIVEへ
・目標づくりのコツは「なりたくない姿」を考える
3.自分のキャリア思考の傾向を理解する【ワーク】
・キャリア思考4タイプの解説
・キャリア思考タイプ診断(個人ワーク)
・タイプ別の特徴と注意点
・キャリア形成における「つまずきポイント」の整理
4.キャリアの軸を言語化する①【ワーク】
・キャリアの軸とは何か(キャリア観との違い)
・人生を振り返る4つの質問:英雄の旅
・人生ストーリーの整理と共有
5.キャリアの軸を言語化する②【ワーク】
・キャリアアンカー理論とは:8つのキャリアアンカーの理解
・自分に当てはまるもの上位3つ選択(個人ワーク)
・人生ストーリーとキャリアアンカーの重ね合わせ
・無意識の意思決定パターンの整理
・キャリアの軸の仮言語化(個人ワーク)
6.職場実践につなげる目標設定と行動計画づくり【ワーク】
・目標に必要な3要素
・Must/Wantの切り分け
・キャリア自律を実現する行動計画の考え方
・計画的偶発性理論
・期間限定の行動計画作成(個人ワーク)
7.振り返りと今後のアクション整理
・本日の振り返り
・キャリアの軸・目標・行動の再確認
・職場での実践に向けたポイント整理
講師の特長
・早期離職者(新卒入社後3年以内での退職)100人へのインタビューをまとめた「早期離職白書」をこれまでに5度発行。
・離職対策の著書もあり、離職対策という文脈からも講義が可能。
・直近5年間は毎年100件以上の登壇に加え、YouTubeでの毎週2回の解説動画配信を継続しており、豊富な経験と知識を備えている。
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