社員一人ひとりの暗黙知を組織の力に変える

ナレッジマネジメント実践プログラム

ハイパフォーマーやベテラン社員が持つ「暗黙知(経験により獲得された知識)」を見える化し、共有し合うことで、組織の活性化や持続的な成長につなげます。
AI活用が進む今だからこそ重要となる、「人間の思考・判断」の共有と継承について学ぶプログラムです。

本プログラムを解説したアーカイブセミナーを公開中!
ミドルシニア層の経験・ノウハウを組織の資産として活かし、組織全体の生産性向上につなげるための、暗黙知の見える化と活用の具体的手法を講師がわかりやすく解説します。
視聴期限:2026年6月30日(火)17:00まで
お申込み・詳細は【セミナー詳細・申込ページへ】

暗黙知とは

「暗黙知」とは、Business wisdomとも呼ばれる、仕事の経験を通じて獲得された知識や技能(ノウハウ・経験・勘・コツなど)のことです。言語化が難しいため組織内で共有されにくく、本人自身もその価値を認識していないケースがあります。
対照的に、明示的で客観的な知識や技能は「形式知」と呼ばれます。
ハイパフォーマーやベテラン社員が長年の経験で培った暗黙知を、誰もが理解できる「形式知」に変換することで、組織全体で共有・継承できるようになります。
近年は生成AIやナレッジ共有ツールの活用も進む中、人間ならではの思考や判断を可視化し、組織の資産として蓄積する重要性が高まっています。

導入のねらい

  • ナレッジ共有文化の醸成
    管理職やミドルシニア層など、ベテラン社員やハイパフォーマーが持つ知識・ノウハウを組織で共有・活用する意識と行動を促進する。
  • 暗黙知の可視化と継承力の強化
    経験や勘に依存していた知見を形式知化し、次世代へ継承できる状態をつくる。
  • 人材育成と組織力の底上げ
    ナレッジマネジメントを通じて、継続的に学習・成長する組織基盤を構築する。

受講者が得られる効果

  • ナレッジマネジメントの基本と実践方法を理解できる
    理論と具体的手法を体系的に学び、自組織で応用するイメージが持てる。
  • ハイパフォーマーやベテラン社員の業務ノウハウを言語化・共有できるようになる
    個人の暗黙知を形式知化し、チーム・組織で活用できる形に整理できる。
  • ナレッジを活用した再現性のある組織基盤を築けるようになる
    暗黙知を言語化したノウハウをもとに、育成のばらつきをなくし、若手の早期戦力化につなげる。
  • 生成AI時代に求められる「思考・判断」の共有方法を理解できる
    AIやシステムを活用する時代だからこそ重要となる、人間ならではの思考プロセスや判断基準を言語化し、組織内で共有・継承する視点を身につける。

概要

「暗黙知」とは、仕事の経験を通じて獲得された知識や技能(ノウハウ・経験・勘・技・コツなど)のこと。暗黙知は言語化するのが難しいため組織内で共有が難しく、その上、本人が自分自身の暗黙知を認識していないケースも多くあります。ハイパフォーマーやベテラン社員の「暗黙知」を誰もが理解しやすい「形式知」に変え、共有し合うことで、組織の活性化や持続的な成長を目指します。

解決できる問題・業務ノウハウや判断基準が言語化されておらず、チーム内で共有・活用できていない
・ハイパフォーマーやベテランの知見が継承されず、次世代リーダーが育ちにくい
・若手の育成が属人的なOJTに依存しており、育成の質やスピードにばらつきがある
・生成AIやシステム等の導入によって、若手人材の育成に漠然とした不安を感じている
受講対象者経営層、管理職、シニア、次期管理職、一般社員
受講人数~約30名
研修日数半日
担当講師田原 祐子 (社会構想大学院大学 実務教育研究科 教授/一般社団法人ナレッジマネジメント・ラボ代表理事日本ナレッジ・マネジメント学会理事)

カリキュラム例

2パート形式 ①動画視聴(または半日講義) ②半日・集合型ワークショップ
※実施形式のご希望についてはお気軽にご相談ください。

【Part1|インプット】ナレッジマネジメントの基礎理解と暗黙知継承の全体像

実施形式:受講者が個別に動画視聴(または集合型研修での講義)
1. 現状と課題
・なぜ、今、ナレッジマネジメントが必要なのか?
2. ナレッジマネジメントの基本
・ナレッジマネジメント・知の共有とは何か?
・ナレッジマネジメントの理論とモデル
3. ナレッジマネジメントで解決する具体的課題
※階層やテーマに応じて解説
・管理職向けの場合「若手を最速で育てるマネジメントとは」
 …上司の役割は、一方的な指導をすることではなく、双方向で「教え・育てる」こと
・ミドルシニア層向けの場合「秘めたるポテンシャルを発揮するには」
 …ミドルシニア層の暗黙知を伝承し、企業のBCP・サスティナビリティを高めることが組織力強化につながる
4. 科学的かつ再現性あるナレッジマネジメントのメソドロジー
・フレーム&ワークモジュールⓇ
・7つのSTEPを活用して、 「暗黙知を形式知化」する ~科学的&再現性を重視した新モデル
5. KWリスト*の作成・更新
・従来のマニュアルの課題を解決する〜思考プロセスや判断の可視化
・業務の変化にフレキシブルに対応できる~モジュール型マニュアル
・KWリストで形式知化した暗黙知は、生成AIやシステムにも活用可能
6. 人材育成/組織開発
・高収益企業も、日々実践・改善する【知の共有】
・仕事の品質向上とナレッジ・暗黙知を組織の資産化にする「学習する組織」の構築

*KWリスト(Knowledge & Wisdomリスト):田原講師が考案した暗黙知の形式知化に役立つワークシート

【Part2|実践】暗黙知の形式知化とナレッジ共有を実践するワークショップ

実施形式:集合型ワークショップ
1.現状と課題
・多くの企業で課題となっているOJTの現状
・リクルートの最新データに見る若手社員の価値観
・上司層の暗黙知(経験知)とは(ベテラン社員が暗黙知を見える化するメリット)
2.暗黙知の形式知化を実践:若手を最速で育てるマネジメント
・「フレーム&ワークモジュールⓇメソドロジー」によって業務の見える化・モジュール化・フレーム化
・暗黙知の形式知化のデモンストレーション(題材例:懇親会の企画)
3.暗黙知を形式知化・KWリスト作成の実践
・業務プロセスと、思考プロセスと暗黙知をメソドロジーに従って、KWリストに形式知化
※リストに書き起こす内容は階層や部門に応じてテーマに設定
・管理職向けの場合「部下指導に関する暗黙知」
・ミドルシニア層向けの場合「これまでの長いキャリアで積み重なった暗黙知」
4.知を共有し【学習する組織】を実践するためのワークショップ
・知を共有するナレッジミーティングのフレームワーク

受講者の声(例)

  •  ハイパフォーマーやベテランの暗黙知が、どこにあるかが、初めて理解できた。
  •  社内で生成AIの導入が検討されており、新人や若手育成に不安を感じていたが、ナレッジマネジメントやKWリストを用いることで不安が払拭できそうと感じた。
  • KWリストの作成方法を学び、これまでのマニュアルに何が不足しているかがわかった。

講師の特長

55歳からのリアルな働き方・「ナレッジマネジメント」、「暗黙知の形式知化」に焦点を当てた、人材育成・組織開発を手掛けている。
・ハイパフォーマーやベテランのノウハウを言語化する、講座・研修・ワークショップ・コンサルティングを実践。既存のマニュアル/システムをブラッシュアップし、生成AIの教師データにもなる、KWリスト(Knowledge&Wisdom)を開発。
・2024年全能連マネジメント・アワード「プログラム・イノベーター・オブ・ザ・イヤー」、2023年「コンサルタント・オブ・ザ・イヤー」を受賞。実践論文は3度表彰されている。
・上場企業の社外取締役も複数務め、人的資本・知的資本に明るい。
・著書『55歳からのリアルな働き方』(かんき出版)ほか多数。

関連記事


『55歳からのリアルな働き方』を解説|かんき出版の社員研修

かんき出版の「『55歳からのリアルな働き方』を解説」です。人材育成に関する記事・情報をご案内します。

edu.kanki-pub.co.jp

og_img

当社サービスや人材育成に関するお悩みについて、お気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせはこちらから

03-3262-8014

[受付時間]平日10:00-17:00(土日祝日除く)