研修を用意しても応募が少ない。動画やEラーニングを用意しても視聴されない。資格取得支援も使われない。その背景には、単なる周知不足や忙しさだけでなく、社員が学びを自分ごと化できていないという根本課題があります。
本セミナーでは、公募型研修が現場でうまく回らない理由を整理し、人事・人材開発部門が取り組むべき設計・運用・学習風土づくりのポイントを解説します。
こんな課題をお持ちの企業様におすすめです
- 公募型研修を企画しても、社員から手が挙がらない
定員に対して応募が少なく、締切延長や追加周知をしても参加者が集まりにくい。 - 学習機会は用意しているのに、活用されていない
eラーニング、動画コンテンツ、資格取得支援などを整えても、社員の主体的な利用につながっていない。 - 社員の学ぶ姿勢や、学びを後押しする職場風土を育てたい
「忙しいから」「自分には関係ない」で学びが後回しになり、上司の支援も十分に機能していない。
このセミナーで分かること
- 公募型研修に人が集まらない本当の理由
「認知→判断→申込」のどこで社員が離脱しているのかを整理し、応募が止まる構造を理解できます。 - 社員が学びを自分ごと化するための支援策
研修案内、上司相談、時間設計、学習テーマの明確化など、人事・人材開発部門が整えるべきポイントがわかります。 - 学ぶ組織風土をつくる研修設計の考え方
社員が「何を学ぶか」「仕事でどう使うか」を考え、学びを行動につなげるための研修・ワークショップ活用法を学べます。
セミナー詳細
リスキリングや自律的なキャリア形成の重要性が高まる中、多くの企業が公募型研修、動画学習、資格取得支援などの学習機会を整備しています。しかし実際には、「募集しても人が集まらない」「案内しても反応がない」「一部の学習意欲の高い社員しか参加しない」といった課題が起きています。
この状況を、単に「社員のやる気がない」「研修内容に魅力がない」と捉えてしまうと、打ち手は周知強化やタイトル変更にとどまりがちです。しかし、公募型研修等の応募には「知る」「判断する」「申込完了する」というプロセスがあります。募集情報が届いていない、届いていても自分に必要だと判断できない、必要だと思っても上司相談や業務調整で止まる。こうした小さなつまずきが重なることで、最終的な応募数は伸び悩みます。
さらに、周知や申込導線を整えても応募が増えない場合、より根本的な課題として、社員の中に「学ぶ土台」が育っていない可能性があります。学びが仕事のどこに効くのか、今の自分に何が必要なのか、学んだことをどのように現場で使うのかが見えていなければ、社員の判断は「今は忙しい」「自分には関係ない」で止まってしまいます。これは、公募型研修だけでなく、キャリア面談や1on1が形骸化する背景とも重なります。対話の場はあっても、本人の課題・学習テーマ・仕事での使いどころが結びついていなければ、学びや成長に向けた具体的な行動にはつながりにくくなります。
だからこそ、人事・人材開発部門には、研修を「用意して案内する」だけでなく、社員が学びを自分ごととして捉え、上司が後押ししやすく、学んだことを職場で試せる状態をつくる支援が求められます。募集文の改善、上司説明資料の整備、忙しさを前提にした実施形式の設計に加え、社員自身が「何を学ぶべきか」「なぜ学ぶのか」「どう実践するのか」を考える機会を設けることが重要です。
かんき出版の社員研修では、こうした課題に対して、単なる知識提供ではなく、社員の学ぶ姿勢を育てるワークショップ型のプログラムで支援します。「学び方を学ぶ」ワークショップでは、ビジネスパーソンにとって学び続けることの重要性を理解し、自分が学ぶべきテーマを見つけ、忙しさを前提にした学び方や、インプットを仕事のアウトプットへつなげる考え方を扱います。問いを活用したアクションラーニングや、前向きに学び始めたくなる設計により、社員の意識変容と行動の一歩を後押しします。
本セミナーでは、公募型研修の応募率向上に向けた実務的な改善策と、社員の学ぶ土台を育てるための人材開発施策の考え方を紹介します。公募研修を単発施策で終わらせず、社員の自律的な学習行動と組織の学習風土づくりにつなげたい企業に向けた内容です。
アジェンダ
1. オープニング:公募型研修に人が集まらない企業で起きていること
2. 公募型研修への自主的な応募は、なぜ自然には増えないのか
3. 応募が止まる3つのプロセス:認知・判断・申込
4. 自社のボトルネックを確認するチェックポイント
5. 参加率を上げる4つの打ち手
・周知の入口を増やす
・募集文を判断材料にする
・上司相談・業務調整を支援する
・忙しさを前提に設計する
6. それでも応募が増えない場合に見るべき「学ぶ土台」
7. 社員が学びを自分ごと化するために人事ができること
8. 学習の循環をつくるワークショップ活用法
9. かんき出版の社員研修による支援例
10. 質疑応答・研修相談のご案内
※セミナー内容は一部変更になる可能性がございますので、ご了承ください。
講師プロフィール
初谷 純氏
株式会社かんき出版 HRソリューション事業部 チーフコンサルタント
一般社団法人オンラインコミュニケーション協会 代表理事
かんき出版にて組織開発・人材育成コンサルタントとして企業の組織変革を支援。一般社団法人オンラインコミュニケーション協会代表理事として、ZoomやSlackなどを活用した組織コミュニケーションの研究・実践に従事。MBA(経営管理修士)を取得し、理論と実務の両面から価値提供を行う。
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- 開催日時・受付時間
- 2026年8月4日(火)12:00~13:00(受付10分前)
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- 料金
- 無料
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- 対象者
- 人材マネジメントに課題をお持ちの企業のご担当者
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- 定員数
- 100
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- 実施形態
- オンライン配信
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- 備考
- ・企業の人事・部門教育ご担当者様を対象としています。 ・開催形態は、Zoom Meetingsによるオンライン形式です。 音声・カメラはオフでご参加いただけます。 ・お申し込み受領後、参加方法はメールでご案内いたします。 セミナーの趣旨と異なるお申し込みについては、参加をご遠慮いただく場合がございます。 ・実務に即した具体的な手法や現場事例を扱うため、ライブ配信限定とし、アーカイブ配信は予定しておりません。 ・セミナー内容の録画・録音・撮影、資料の無断転載・二次利用はご遠慮ください。 ・インターネット接続環境、Zoomの動作環境は事前にご確認ください。 ご参加者様側の通信環境等に起因する接続不良は当社では対応いたしかねます。 ・やむを得ない事情により、内容の一部変更または開催を中止する場合がございます。