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1月24日（木）に「性格タイプ別習慣術を用いたOJTトレーナー育成～相手の性格に合わせた指導ができる～ 」と題した人事・研修ご担当者向けの無料体験セミナーを開催しました。
多くの企業様が新入社員育成のためにOJT制度を取り組んでいますが、リモートワークの導入、世代間ギャップなどの影響もあり、指導がうまくいっていないという声を耳にします。人それぞれ行動と動機タイプの傾向が異なりますので、新入社員の行動や動機特性に合わせて、時間管理、目標達成、モチベーションマネジメント、行動支援をしていく必要があります。
当セミナーには、書籍『性格4タイプ別 習慣術』（ディスカヴァー・トゥエンティワン）の執筆者である、習慣化コンサルタントの古川武士氏が登壇し、OJTトレーナーのスキル強化をお伝えしました。セミナーの一部をご紹介します。
自己理解と他者理解
OJTトレーナーは、どうすれば新入社員が主体的、能動的に動いてくれるようになるか？どのように新入社員との信頼関係構築を行っていけばいいのか？一人ひとりの新入社員を育成するためにどのようなマインド、知識、スキルが必要なのだろうか？と課題を抱えています。解決の鍵は「他者理解」です。相手に合わせたアプローチができるようになると、育成・支援が効果的に行えます。
トレーナーも新入社員も人事も「行動・動機マトリックス」を共通言語としていると全社での浸透に差が出ます。
行動・動機の４タイプを知る
人それぞれ性格は異なります。自分の行動・同期のきっかけになるタイプから習慣化の適性を知ることで、自分に合った習慣化へのアプローチが分かります。
当研修では、私たち習慣化コンサルティングが独自開発した「童話マトリックス」という習慣化に活かす性格分析を活用します。「童話マトリックス」とは、縦軸に「行動タイプ」、横軸に「動機タイプ」をとって、「うさぎ（短期集中型）」「カメ（長期分散型）」「キリギリス（快楽追及型）」「アリ（リスク回避型）」の特徴で分かりやすく分析できるツールです。
「うさアリ」「うさギリス」「かめアリ」「かめギリス」という４つのタイプに分けることで、それぞれの行動・動機パターンを知り、自分のパターンに合わせた習慣化のやり方を理解できます。
①うさアリタイプ：強制力、義務感、緊急性でスイッチオン。短期集中の行動力を繰り返し、積み重ねて習慣化する。
②うさギリスタイプ：熱しやすく冷めやすいが、好きなことを、わくわく、ビジョンとつながった習慣は楽しく続く。
③かめアリタイプ：決めたことをコツコツ継続することが得意。小さく始めて、無理なく徐々に負荷を高めていく。
④かめギリスタイプ：理想・なりたい姿が明確に描けるとモチベーションを保てて、コツコツと継続を積み重ねていく。
新入社員もトレーナーにもそれぞれタイプがありますので、タイプを把握することで、長所と改善点がわかります。どのような指導を行うと響くのか、どのように伝えたら仕事を継続して続けるようになるのかを理解することができます。
- タイプ別の考え方が参考になった。
- 自身の診断結果を用いたセミナーだったため、具体的なイメージがしやすかったです。たった4タイプですが、それぞれ特性が全く違うので、相手に会った指導や伝え方が非常に重要だと改めて実感しました。本日はありがとうございました。
- OJTトレーナーに任せることやそのフローなどがカリキュラム化されていないことが当社の課題だと気づいた。
- 非常に分かりやすい内容で職場に取り入れたい内容だと思いました。ありがとうございました。
