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リーダーシップ研修の目的とは?対象者別の研修内容や効果を高めるポイントを紹介

リーダーシップ研修の目的とは?対象者別の研修内容や効果を高めるポイントを紹介

目次

ビジネス環境が激しく変化する今、多様な人材を率いて、課題解決を行うことがますます重視されています。リーダーのマインドとスキルを強化し、自分らしさを生かしたリーダーシップのスタイルでメンバーを牽引することが求められています。リーダーシップ研修の目的、効果を高めるポイントをご紹介します。

リーダーシップ研修とは?

リーダーシップ研修とは、組織の目標達成に向けてメンバーを導くリーダーシップ能力を、体系的に習得・強化するための研修です。

求められるリーダー像は企業の規模・文化・戦略によって異なります。そのため、優れたリーダーシップを持つ人材を外部から採用するだけでは、自社の課題解決に直結するとは限りません。また、即戦力となるリーダー人材の採用は、採用コスト・人件費ともに高騰しやすく、多くの企業にとって現実的な手段とは言いにくいのが実情です。

だからこそ近年は、自社のビジョンや組織文化に合ったリーダーシップを定義したうえで、それを社内で育成していくアプローチが重要視されています。リーダーシップ研修は、その育成を体系的に支える手段として、多くの企業で導入が進んでいます。

リーダーシップ研修の目的

・リーダーに求められる役割や期待されているスキルを理解する
・時代に合った自分らしいリーダー像を発見する
・成果を出すための明確なビジョンを持ち、それをメンバーに共有することでチームの結束力を高める
・多様なメンバーを率いて、成果を達成するための推進力・影響力を身につける
・全体を俯瞰してイノベーションを起こしていく視点を身につける

現代に求められるリーダーシップの要素

リーダーシップに求められる要素は、時代とともに変化してきました。AIの台頭やデジタル化の加速を背景に、現代のリーダーには「テクノロジーの活用能力」と「人間中心のリーダーシップ」の両立が求められるようになっています。

人間中心のリーダーシップとは、メンバーの心理的安全性や主体性を重視するスタイルです。指示・命令で動かすのではなく、一人ひとりが自律的に考え行動できる環境をつくることが、リーダーの重要な役割として位置づけられています。具体的には、以下のような要素が現代リーダーの必須スキルといわれています。

  • 感情的知性(EQ):自分自身の感情を適切にコントロールしながら、メンバーの感情にも寄り添う力
  • 適応力と柔軟性:変化の激しい環境においても状況を素早く読み取り、対応策を講じる力
  • 戦略的思考と競争力:組織の方向性を見定め、競争環境の中で成果を生み出す思考力
  • レジリエンス:困難や失敗に直面しても折れずに立ち直り、チームを前向きに導く力

こうした要素は、一朝一夕に身につくものではありません。研修を通じて繰り返し実践・内省する機会を設けることで、はじめて現場で発揮できる力へと育っていきます。


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リーダーシップ研修が求められる理由

ビジネス環境の変化が激しい

VUCAと呼ばれる不確実性の高い時代では、過去の成功体験では対応できないことが多いため、不測の事態に順応できる強い組織になることが求められています。経営層、管理職だけではなく、一般社員も主体的に行動できるよう、何をすべきか自ら考え、リーダーシップを発揮して、周囲に働きかけることが大切です。

メンバーの価値観が多様化している

年功序列や終身雇用が薄れはじめ、転職や中途採用が増え、新卒から継続就業しているメンバーの割合が少なくなりつつあります。また、グローバル化、世代間ギャップ、働き方の価値観の変化などメンバーの価値観が多様化しているので、メンバーそれぞれを理解、尊重し、組織の成果に向けて率いていくことがリーダーに求められています。

働き方が多様化している

ワークライフバランス推進の影響もあり、リモートワーク・時短勤務・フレックスタイムなど、多様な働き方が多くの企業に浸透しています。

対面であれば自然と生まれていた相談や雑談が減少し、メンバーの状況を把握しにくくなった今、リーダーは意識的に関係構築を行い、心理的安全性を高める力がこれまで以上に求められています。

リーダーシップの種類

リーダーシップとは、組織の目的達成のために、組織や個人を導く能力のことです。管理職は、ビジョンを示し、メンバーのモチベーション維持のために励まし、組織全体が同じ方向に向かって進んでいくよう指導・統率し、成果に繋げていきます。
リーダーシップには、ダニエル・ゴールマンが提唱した「ビジョン型リーダーシップ」「コーチ型リーダーシップ」「関係重視型リーダーシップ」「民主型リーダーシップ」「ペースセッター型リーダーシップ」「強制型リーダーシップ」、三隅二不二の「PM理論」など複数の理論があります。ビジネスを取り巻く状況、組織のありたい姿、メンバーのタイプなどにより、どのようなリーダーシップ・スタイルが適しているかは変化します。柔軟に対応できるよう、それぞれの理論を理解することが大切です。

ビジョン型リーダーシップ

リーダーがビジョンを明確に示し、そのビジョンを実現させるためにメンバーが取り組みます。具体的なプロセスはリーダーが指示するのではなくメンバーに委ねるので、メンバーの自主的な行動力が強化します。また、ビジョンに賛同するメンバーが集まりやすくなる傾向があります。ただし、リーダー自らが強い信念をもっていることが前提となるため、リーダーの信念が揺らいだりすると、チームが崩れる恐れもあります。

コーチ型リーダーシップ

リーダーがメンバー一人ひとりの強み/弱み、性格、価値観などを把握し、メンバーに合った方法で支援するので、メンバーのモチベーションを高めながら、目標達成に導くことができます。メンバーの人数が多いと、全員をフォローするのにリーダーの負担がかかります。

関係重視型リーダーシップ

リーダーが、メンバー同士の人間関係を良好に保てるように調整し、チーム内の信頼関係を構築して、目標達成を目指すスタイルです。居心地がいい環境をつくるので、チームワークが乱れた場合の修復にも有効です。しかし、関係性を重視するあまりに、目標達成に向けての行動が不足する恐れがあります。

民主型リーダーシップ

リーダーがメンバー一人ひとりの意見や提案を集め、意思決定にメンバーの意見を取り入れて、仕事と進めるスタイルです。メンバーと同じ目線に立ち、物事を考えるので、良好な関係が保てます。ただし、個々に意見が異なるので、結論をまとめることが難しく、早急な対応が求められる際には不向きです。

ペースセッター型リーダーシップ

リーダーが、プレイヤーとして高いパフォーマンスを出し、それを具体的な手本としてメンバーにみせ、成功イメージを与え、組織を率いていくスタイルです。実力主義のチームに有効ですが、リーダーがプレイヤー業務をやりすぎてしまうと、メンバーが育たないという懸念もあります。

強制型リーダーシップ

リーダーが、権力や圧力などの強制力でメンバーに指示・命令を出すトップダウン型のスタイルです。迅速な意思決定や対応が求められる場面で有効です。しかし、メンバーのモチベーションが下がり、チームを壊す恐れもあるので、状況に応じて一時的に活用することがよいでしょう。

PM理論

日本の社会学者である三隅二不二(みすみじゅうじ)が提唱したリーダーシップ理論。リーダーの行動について、目標達成に向けて管理して推進する能力「パフォーマンス(P)」とメンバーとのコミュニケーションを通じて、人間関係を良好に保ち、組織のエンゲージメント向上などを実施する能力「メンテナンス(M)」の2文字を用い、それぞれの要素の強弱を大文字と小文字で「PM」「Pm」「pM」「pm」の4パターンに分けて表現しています。リーダーの資質や現状を理解し、解決すべき課題を可視化します。

リーダーシップ研修の対象者

管理職
新たに管理職に昇格した従業員に対して、リーダーシップ研修を行うことが多いです。チームのビジョンや目標に向かって、どのようにリーダーシップを発揮して、導いていくのかを習得します。

中堅社員
上司と後輩の中間層である中堅社員向けにリーダーシップ研修を行うことで、日常的に現場で起こる何かしらの状況に即座に対応して、業務を遂行することができます。次世代リーダーの育成にもつながります。

若手社員
リーダーシップ研修というと、役職者に対する研修のイメージが強いと思います。しかし、変化が激しい時代であるので、指示を受けてから行動を起こすのでは、間に合わないことが増えています。若手社員もチームのために自分でできることを考え、主体的に行動することが求められています。

【対象者別】リーダーシップ研修の内容

リーダーシップ研修は、対象者の階層や立場によって、扱うべきテーマや身につけるべきスキルが異なります。新任管理職と若手社員とでは抱える課題が異なるように、研修内容も対象者に合わせて設計することが、効果を高めるうえで欠かせません。

ここでは、管理職・中堅社員・若手社員・女性社員の4つの対象者別に、それぞれの課題とかんき出版の社員研修がおすすめするプログラムをご紹介します。自社の育成対象に近い層からぜひ参考にしてみてください。

管理職

管理職には、経営の視点で物事を捉え、組織変革を主体的に推進する力が求められます。数値や目標の管理にとどまらず、チームを巻き込み、次世代リーダーを育てていく視座が不可欠です。かんき出版の社員研修では、管理職向けに多様なプログラムをご用意しています。ここでは、代表的なものをご紹介します。

「次世代リーダー育成プログラム」


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次世代リーダー育成プログラムは、6-12ヶ月の実践型ワークアウトで経営人材を育成。戦略立案・論理的思考・プレゼンスキルを習得sし、経営視点での意思決定力を強化します。

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険しい挑戦にメンバーをワクワクさせる"巻き込み型リーダーシップ"「チェンジリーダーシップ研修」


「チェンジリーダーシップ研修」

チェンジリーダーシップ研修は、大企業向けのリーダー研修・管理職研修に最適。変革を推進できる次世代リーダーを育成し、組織の人材育成を加速。挑戦を楽しむチームづくりを学べる「チェンジリーダーシップ研修」です。

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中堅社員:入社8〜15年目

組織の中核を担う中堅社員には、役職の有無にかかわらず、自分自身の強みや価値観を起点にリーダーシップを発揮する力が求められます。管理職への昇格を見据えながら、今の立場でどう動くかを主体的に考えられる人材を育てることが重要です。かんき出版の社員研修では、中堅社員向けに多様なプログラムをご用意しています。ここでは、代表的なものをご紹介します。

エフェクチュエーション理論を活用した「次世代リーダー育成研修」


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エフェクチュエーション理論を学ぶことで、不確実な環境下でも創造的に行動できる次世代リーダーを育成する研修です。不確実なことに対して予測(コーゼーション)ではなくコントロールによって対処していく起業家の実行理論を用います。今すぐお問い合わせ!

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多様な時代に通用する“自分らしいリーダーシップ”を確立「オーセンティック・リーダーシップ研修」


「オーセンティック・リーダーシップ研修」

働く人材や価値観が多様化する時代に求められる「自分らしいリーダー像」を育むリーダーシップ研修。強みや価値観を軸に信頼関係を築き、チームのエンゲージメントを高める力を身につけます。

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若手社員:入社2〜7年目

リーダーとしての自覚がまだ薄い若手社員であっても、今から意識と行動を変えることが将来の飛躍につながります。リーダーとは肩書きのある人がなるものという固定観念を外し、現場で主体的に動く力を早い段階から育てることが重要です。かんき出版の社員研修では、若手社員向けに多様なプログラムをご用意しています。ここでは、代表的なものをご紹介します。

部下を成長させる「フォロワー型リーダー入門講座」


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サーバント・リーダーシップで部下の成長を促進し、業績目標と個々の成長を両立するリーダーを育成。権限移譲やフィードバック手法も習得していく研修プログラムです。

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影響力を発揮し、チーム力を向上させる「リーダーシップ研修」


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VUCA時代に必要なリーダーシップを養う研修です。リーダーの本質やビジョン構築力を磨き、コーチングスキルを習得。自身の理想のリーダー像を描き、その実現に向けた具体策を考えます。今すぐお問い合わせ!

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女性社員

女性社員がリーダー職にネガティブな感情を抱いていたり、ロールモデルが少ないために不安を感じたりするケースは少なくありません。自分らしいリーダーシップスタイルを見つけ、自信を持って組織をけん引できる人材を育てるためには、女性ならではの課題や強みに寄り添ったプログラムが重要です。かんき出版の社員研修では、女性社員向けに多様なプログラムをご用意しています。ここでは、代表的なものをご紹介します。

「女性リーダー育成プロジェクト」


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USJにて人材育成・組織開発に従事した梅原千草氏による、女性リーダーの育成を目的に、関係構築・業務遂行・プレゼン力の強化プロジェクト。実践的カリキュラムで自走力を高め、組織の成長を促進することを目指します。今すぐお問い合わせ!

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自分らしいキャリアが見つかる「女性リーダーシップ・マネジメント研修」


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女性のキャリア支援の専門家 杉本美晴氏による、女性リーダー育成を目的とした、実践的なマネジメントスキルを学べる研修。リーダーだけでなく組織の成長をサポートします。

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リーダーシップ研修の効果を高めるポイント

スキル・マインドの両面を鍛える

スキルまたはマインドのどちらかではなく、両方を鍛える研修プログラムを構築します。知識を覚えただけでは現場で活かすことはできません。その知識を身につける意味合い、自組織の課題を共有し、マインドセットすることが大切です。

自社の状況に合わせたプログラムを用意する

現在はビジネスの変化が激しく、人材が多様化しているので、古くからのリーダーシップ研修では時代に合わないこともあります。経営戦略、ステークホルダーからのニーズ、自社内の課題など、企業を取り巻く状況に合わせ、実践的な研修プログラムを設計します。

かんき出版が提供するリーダーシップ研修の特長

かんき出版の社員研修は、ビジネストレンドを発信し続けている出版社による法人向け研修サービスです。数多くのビジネス書のノウハウを持ったコンサルタントが、お客様ごとに異なる課題一つひとつに向き合い、著者ネットワークを活かしたオリジナルのプログラムを提案し、育成課題の解決へと導きます。

(1)さまざまな経験をもつ講師陣
かんき出版の社員研修は、ビジネス書の著者を中心としたプロフェッショナルな講師陣と、実用的なビジネスメソッドを学べる充実したプログラムが特長です。さまざまな経験をもつ講師の中から貴社の課題を解決できる最適な講師を提案します。

(2)課題に合わせてプログラムをカスタマイズ
パッケージ化された画一的なプログラムでは、企業のビジョンにフィットしない、社員が自分事として捉えられない、なんてこともあります。貴社の管理職に求めるスキル、課題に合わせて、最適な研修プログラムを提案します。

まとめ

リーダーシップ研修は、変化の激しいビジネス環境・多様化するメンバーの価値観・働き方の変容といった現代の課題に対応するために、多くの企業で重要視されています。対象者の階層ごとに適切なプログラムを設計し、スキルとマインドの両面を鍛えることが、研修の効果を高めるポイントです。

かんき出版の社員研修では、管理職から若手・女性社員まで、対象者の課題に合わせたリーダーシップ研修をご提供しています。ビジネス書の著者を中心とした講師陣による実践的なプログラムを、貴社の状況に合わせてカスタマイズすることも可能です。「どんな研修が自社に合うかわからない」という段階からでも、お気軽にご相談ください。年間960件以上の研修実績をもとに、最適なプログラムをご提案いたします。

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