<2025年4月~6月>人気研修ランキング

<2025年4月~6月>人気研修ランキング

目次

2025年4月から6月までの3か月間で導入された研修プログラムのTOP5を発表します。各テーマの概要や導入事例から、貴社にとって最適な研修プログラムを見つけるヒントになれば幸いです。

・研修体系を見直ししたい
 ・研修のトレンドを知りたい
 ・他社がどんな研修を行っているか知りたい


上記に当てはまる方はぜひご覧ください。

第1位:コミュニケーション・マナー

4月に入社した新入社員向けに、挨拶や敬語など社会人としての基本的なビジネスマナーを学ぶ研修が行われました。オンラインではなく集合型の研修が中心となっています。
ビジネスマナーだけでなく、社会人として必要な心構えやマインド、コミュニケーション力を身につける内容が多く見られました。
また、メールやチャットで誤解やトラブルなく伝えるため、文章の観点からコミュニケーション力を養う研修も人気となっています。

<関連プログラム>
●今すぐできる!世代を超えたコミュニケーション術
●お客様から好意と信頼を獲得する「文章コミュニケーション研修」

第2位:マネジメント・部下育成

新年度を迎え、多くの企業で新任管理職に向けた研修が実施されました。内容としては、リーダーシップ、後輩指導、1on1(対話型マネジメント)など、新入社員を迎える側としての心構えやスキルを身につけるプログラムが充実していました。
根強い人気の「1on1コミュニケーション」の他、リーダーとしてのビジョンの描き方や、メンバーの主体性を引き出す関わり方など、チーム全体でパフォーマンスを高めるために必要なスキルを体系的に学ぶ研修が多く見られました。

<関連プログラム>
●影響力を発揮し、チーム力を向上させる「リーダーシップ研修」
●信頼関係を築くための「聴く力向上研修」

第3位:キャリアアップ

ビジネスパーソンが「自分らしさ」や「強み」を把握し、自らキャリア形成することが求められる時代です。若手社員は現状与えられた役割を果たすと同時に、仕事を通じて自己理解を深め、キャリアを主体的に描く姿勢が必要です。シニア層も、再雇用や定年延長により環境が変化しても、モチベーションを高く保ちながら働き続けることが求められます。
企業が社員一人ひとりのキャリアに向き合う研修を導入することで、社員が企業で働く意義を再認識し、エンゲージメント向上にもつなげています。

<関連プログラム>
●譲れない自分軸を発見する若手社員向け「ジブン応援型キャリア研修」
●50代からのスキル開発「シニアキャリアデザイン研修」

第4位:営業力

営業職に向けて、営業の基礎や、顧客との信頼関係構築のためのコミュニケーション力、雑談力を高める研修が行われました。ロールプレイなどの実践的なワークを取り入れた研修が多く、現場ですぐに活かせる内容が多くなっています。半期や年単位の長期スパンで、フォロー研修を実施し、営業職の育成に力を入れる企業様もおられます。

<関連プログラム>
●マインドとスキル獲得「新入社員向け営業研修」 
●売れる営業の極意 1分で打ち解ける「雑談術研修」

第5位:思考力強化

ロジカルシンキング(論理的思考)は、ビジネスを進める上でどのような職種にも求められる汎用的なスキルです。
思考力を高めることで、時代の変化や価値観の多様化により複雑化した課題に対しても、論理的に分析し、解決策を導けるようになります。また、提案やアイデアの説得力や、意思決定の質が高まることにもつながります。
ロジカルシンキングだけでなく、多角的な視点で発想を広げるクリティカルシンキングを取り入れた研修も実施されました。

<関連プログラム>
●“質問カード”でさくさく進める課題解決
●ロジカル/クリティカル/ラテラルシンキング 正しさを導く 「疑う思考研修」

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