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2023年10月から12月までの3か月間に研修導入の多い人気研修のBEST5をご紹介します。
今回の導入回数第1位は、マネジメント／リーダーシップ／1on1の要素を含めた管理職研修です。毎年定期的にこの層を対象とした階層別研修をリピート導入いただいています。
2位はダイバーシティ＆インクルージョン。広義のD&Iセミナーの導入だけではなく、人的資本経営の影響で女性活躍推進セミナーが急増。さらに、育児・介護と仕事の両立、障がい者雇用に関するセミナーを実施しました。
3位はコミュニケーション。人材の多様化、リモートワーク等により、コミュニケーションの量や質に対する課題が顕在化しました。横のつながりを強化するコミュニケーション研修のほか、ミスコミュニケーションをなくす文字ベースのコミュニケーション強化研修のニーズが増えました。
「研修体系を見直ししたい。トレンドの研修テーマを知りたい」
「他社がこの時期にどのようなテーマの研修を行っているのかを知りたい」
とお悩みの企業様の研修企画の際に参考になれば幸いです。
第1位：マネジメント／リーダーシップ／1on1
定期的に実施している管理職層を対象とした階層別研修が最も多い結果になりました。プレイヤーを兼任しているマネジャーには、プレイングマネジャー研修の内容で実施。管理職としての役割の理解、部下育成のスキル向上、評価の仕方、価値観が多様化する部下とのコミュニケーション強化、1on1などの要素を含めたプログラムにカスタマイズして、導入しています。
●メンバーが勝手に動く最高のチームになる！「プレイングマネジャー研修」
●評価者のためのマネジメントスキル研修
●1on1コミュニケーション研修
第2位：ダイバーシティ＆インクルージョン
人的資本の情報開示が求められる中、ダイバーシティなどの取り組みの必要性が再認識され、男女間の給与格差、女性管理職比率など課題が浮き彫りになりました。そこで、女性社員の人的活用を改めて見直すために、女性リーダー育成、女性キャリア、育休復帰支援などの研修が増えました。
そのほか、性別・国籍・価値観など多様な人材を受け入れ、インクルージョン（包摂性、包括性）するDE&Iや、障がい者雇用、介護と仕事の両立などの研修も行いました。
●女性社員キャリアアップセミナー
●ダイバーシティ＆インクルージョン／アンコンシャス・バイアス／LGBTプログラム
●育休後職場復帰セミナー
●これから起こるかもしれない介護に備える「仕事と介護の両立研修」
第3位：コミュニケーション
世代間ギャップ、国籍、価値観などの多様化、リモートワークによるリアルなコミュニケーションの減少により、コミュニケーション力の必要性が再認識され、人間関係を向上させるコミュニケーション研修のご依頼が増えました。
また、メールやチャットでの文字ベースのコミュニケーションによるトラブルが新たな課題となり、工夫や配慮した文章を作成するテキストコミュニケーション研修のニーズも出てきました。
●アサーティブコミュニケーション研修
●パート職や外国人へのマネジメントを高めるコミュニケーション研修
●テキストコミュニケーション研修～チャット・メールでミスなく、伝える～
第4位：DX・データ分析
DX推進のために、多くの企業でテジタル技術の導入や専門人材の育成といった取り組みが進んでいます。顧客に近いところにいる「現場社員」を「デジタルを使う人材」へとリスキリングすることの重要性が高まり、文系／理系関係なく、幅広い層の育成を行っています。さらには、データ分析スキルを強化する研修などを実施しました。
●セールスアナリティクス研修
●実務データ分析・課題解決研修
●すぐに実践！データ分析・超入門
第5位：営業・販促
オンラインでの商談では、用件のみで打ち合わせが終わってしまい、雑談の機会が少なくなりました。ちょっとした話題からお客様を知り、信頼関係を構築したり、真のニーズを聞き出すことができなくなったので、「一歩前に出る」力や雑談力を強化したり、お客様のソーシャルスタイルを把握し、スムーズにコミュニケーションが図れるようになる研修が人気です。
●「前に出る力」強化プログラム
●人を動かすソーシャルスタイルコミュニケーション
